栃木県は関東地方の北部に位置する内陸県で、東は茨城県、西は群馬県、南は茨城、埼玉、群馬の3県、北は福島県に接し、首都東京から60km~160kmの位置にあります。
 日光国立公園に代表されるように豊かな自然にあふれ、また世界遺産に登録されている「日光の社寺」、日本最古の総合大学とされる「足利学校」など歴史文化遺産も数多くあります。

広大な農地

 栃木県は関東平野の北部に位置し、東西約84km、南北約98km、面積は6,408,28km2あり、関東地方の中で最も広大な県です。
 県土の約半分が標高200m以下の平坦地で、県土の約20%、1,286km2を農用地が占めています。

豊かな水資源

那珂川、鬼怒川,思川などの関東有数の河川が南北に流れ、豊富な地下水とともに、年間約23億m3といわれる農業用水の需要をまかなっています。
 また、河川の源流部に近いことから水がきれいで、高品質な農産物の生産に役立っています。