奥州街道第一宿として開宿400年になる白沢宿。今も風情ある街並みが色濃く残され、用水掘には水車がのどかに回り、8月の「地蔵盆」の縁日には灯籠が飾られ幻想的な雰囲気が漂います。宇都宮市内で完結する唯一の七福神めぐりは白沢宿の風情を満喫できる約2.7kmの行程。沿道の風景や寺社に咲く草花を眺めながらの散策が楽しめます。
美しい山々に囲まれ、懐かしい里山の風景が残る逆面地区は、「フクロウを育む里」として地域づくりに取り組んでいます。里の入り口ではフクロウの親子のオブジェが出迎え、各戸には個性豊かでかわいらしい陶器のフクロウが。里を愛する人々の優しさに安らぎを感じては。〈第15回宇都宮市まちなみ景観賞(逆面地区のフクロウのオブジェ)〉
木のぬくもりに包まれた日帰り温泉施設には、雄大な羽黒山の眺望が満喫できるかけ流しの露天風呂をはじめ、ジェットバス、寝湯、サウナ、砂風呂、個室風呂を完備。源泉をそのまま使用し、健康増進・疲労回復に効果抜群だとか。宇都宮餃子会にも加盟しているレストランでは、手作り餃子や名物ゆずソフトクリームが人気です。
「食と農」を心ゆくまで楽しめる農林公園。地ビールレストランやそば処などでの食事や、農産物直売所やギフトキャビンなどでのお買い物、温室やガーデンの散策、森林浴が楽しめます。園内に湧出する天然温泉を利用した「ヴィラ・デ・アグリ」には、露天風呂や温水プール、宿泊施設も。
※2012年9月には道の駅としてリニューアルオープン予定。