ICTを活用した多圃場営農管理システム研修会を開催しました

大規模土地利用型経営体は地域農業の担い手として多数のほ場を管理し、雇用労働力も活用しながら作物を生産する必要があります。
そこで芳賀農業振興事務所では、2月7日(火)、ほ場に関する各種情報を視覚的に管理し、生産管理者で情報を共有することができる「多圃場営農管理システム」に関する研修会を開催し、関係機関・団体から40名が参加しました。

講師には、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業技術革新工学研究センター 高度作業支援システム研究領域 高度情報化システムユニット長 吉田智一氏をお迎えして、「ICTを活用した多圃場営農管理~概要と展望」という演題で、氏が開発した「作業計画・管理支援システム(PMS)」の内容も盛り込みながらお話しいただきました。

 

「多圃場営農管理システム」では、パソコン上の地図に自分が耕作するほ場を手入力で図示し、面積、地権者、栽培作物、耕種概要、作業時間等を入力して整理することができます。情報を一括管理することで作業の進捗状況を容易に把握することができ、数年分の蓄積データを比較しながら次年度計画を作成することも可能となるので、生産工程が透明化されて経営内で迅速な情報共有が図られるとともに、情報管理に要する時間も少なくなります。

 

 

参加者は熱心に説明を聞き、入力作業に要する時間、PMSソフトの入手方法とサポート体制、導入の検討が必要な経営規模などについての質問も出ました。さらに、研修会終了後も吉田氏に質問する姿がみられ、本システムへの関心の高さがうかがえました。

 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。

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