スマート農業とちぎ推進フォーラムを開催しました

栃木県では、ICTやロボット技術などの先進技術を活用した「スマート農業」について、講演等を通じ、理解を深めるとともに、様々な関係者との交流を深めることを目的に、「スマート農業とちぎ推進フォーラム」を11月7日(月)、栃木県庁研修館講堂及び402研修室にて開催いたしました。

第1部は講演会です。

東京大学名誉教授の大政謙次先生に「スマート農業の展開と方向」についてご講演いただきました。大政先生はすでに2002年には生産・流通・消費の部分にICT技術導入を提言されておられ、スマート農業は市場への対応が必要であることを指摘されました。

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農林水産省生産局技術普及課生産資材対策室課長補佐の角張徹さまに「スマート農業の実現に向けた施策について」、ご講演をいただきました。圃場内での農業の自動走行システムや遠隔監視で無人システムなどの実現やAI(人工知能)を活用したロボットの研究開発も進めていくことの説明がありました。

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フューチャアグリ株式会社代表取締役社長の蒲谷直樹さまに「農林水産業へのロボット技術導入の可能性」について情報提供いただきました。これからは農業のあたりまえを疑ったほうがいい。また、マーケティングや品質工学の視点も入れていく必要があることを示唆されました。

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第2部は交流会です。
展示団体の皆様をご紹介します。

・ベジタリア株式会社
水稲向け水管理支援システム「Paddy Watch」の展示
(水田センサー:スマホによる水位モニタリングにより、水管理の労力を削減。電池駆動で電源工事不要。簡単に設置可能。)
営農管理アプリケーション「アグリノート」の展示
(Google Mapをベースとして農作業の記録をスマホ、タブレットで作成。地図上で農作業の見える化を実現し、スタッフ間の情報共有も簡単に。)

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・(株)ドコモCS
Field Server、モバイル牛温恵の展示
(労力の削減、品質の向上、作業の見える化が実現できる。ICT農業の第1歩のために活用)

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・(有)ドライテック
水稲湛水直播栽培の新技術「鉄黒コート」
(コーティング後の発熱が無く、種籾の死滅は皆無です。途中散水も必要無く、鳩胸・催芽籾でもコーティングが可能で、播種後発芽までの期間短縮も可能です。安心・安全簡単です。)

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・日立マクセル(株)
水稲の育成支援サービス「ライススキャン」
(「ライススキャン」は画像処理とICT技術を使って葉色を測定、生育状態の見える化で生育診断、肥培指導業務をサポートするシステムです)
リチウムイオン電池 標準電池パック及び充電器
(高性能、安全、信頼のおけるリチウムイオン電池パックと充電器をサポートします。イニシャル費用なし、小ロット対応可能な標準電池パックです。ドローン、小型機器、ロボット用。)

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・ヤンマーアグリジャパン(株)
水稲栽培における「密苗」技術の紹介
(「密苗」により育苗、移植の省力化、低コストを実現する)
営農の支援に向けた「スマートアシストリモート」技術の紹介
(農業機械の稼働状況や作業情報等の管理を行い、効率的な営農活動を支援する)

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・ソフトバンク・テクノロジー
農業経営の見える化ツールの展示
(地域と生産者の両者を巻き込んでデータ収集・分析に取り組むことで、相合依存のある「地域の経営課題」と「生産者の経営課題」を同時に改善していくためのクラウド・ソリューションの展示)

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・キーウェアソリューションズ株式会社
設置性に優れた環境センサー
(設置性に優れた環境センサーをご提供しております。センサーで取得したデータ はお手元のwebブラウザで閲覧して頂けます。無線通信により配線工事が不要です。ソーラーパネルを使用する事により、設置させて頂く農家様から電源を頂く事は御座いません。安価なセンサーを使用し低コストで導入頂けます。)

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株式会社A・R・P
土壌水分センサーWD5シリーズ製品について
(WD-3比で重量・体積1/3の小型化を実現、SDI-12(USB)I/F採用、3軸加速度センサー内蔵で設置姿勢が読める、新型水分センサー)

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・富士通株式会社
ICTによるスマート農業の実現
(露地栽培、施設栽培、畜産をカバーし、生産から経営、販売まで企業的農業経営を支援する「食・農クラウドAkisai」をはじめとする弊社サービスについて全国の利活用事例を含む最新の情報をご紹介します)

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・PSソリューションズ(株)
植物栽培にデータを活用するe-kakashiの展示
(植物栽培に関する経験・勘といった知的財産を「電子栽培ナビゲーション」で見える化する農業IoTサービス)

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・株式会社クボタ
クボタが考える未来型農業ソリューションのご紹介
(クボタが考える未来型農業ソリューションをパネルとビデオ映像でご紹介いたします。
スマート農業全体の考え方と個別の要素技術開発(アシストスーツ含む)の取組を紹介させていただきます。)

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・夢ある農業総合研究所 井関農機(株)
スマート田植機~土壌センサー搭載型可変施肥田植機~の紹介
(田植機に搭載した土壌センサが、作土深と土の肥沃度を田植え時に検知し、リアルタイムで施肥量を減肥制御。一枚の圃場のイネの生育を均一にし倒伏のリスクを低減します。基盤整備圃場や転作水田、増える請負圃場に対応したICT搭載スマート田植機をご紹介します。)

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株式会社ニレコ
青果物外部品質センサおよび自動選別ロボットシステムのPR
(農産物の大きさ、色合い、傷害、形状を計測する検査装置と検査した結果からロボットにより自動選別することで効率化・省力化へ取り組んでおります。)

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・SMFLレンタル
パワーアシストスーツ(AWN-03B)の展示
(体幹の動きをセンサーが感知し、モーターが動作をアシストすることで腰の負担感を大幅に軽減します。)

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・農文協
最新農業技術(農家事例掲載)の本とルーラル電子図書館の展示・利用案内
(ルーラル電子図書館で基礎研究から最新情報まで収録した「農業技術大系」などから記事が探せます。例えば「環境制御技術」や病虫害対策・天敵活用防除法など。会場でお試しください。)

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・農業試験場
農業試験場果樹研究室及びいちご研究所の研究テーマのパネル展示
(予測技術を駆使したICT活用による果樹栽培支援システムの構築
次世代の培養技術「果樹クローン苗」を活用した樹体コンパクトデザイン
次世代型いちご生産技術の確立~超多収生産や周年生産を実現するための環境制御技術の開発~)

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・畜産酪農研究センター
畜産酪農研究センターの研究テーマのパネル展示
(ICTを活用した繁殖牛の管理(発情発見システム)
次世代閉鎖型乳牛舎における臭気抑制技術の開発)

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交流会では活発な意見交換が行われました。
県としてはひきつづき情報交換の場を設定していきます。

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※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。

プロ農家向け会員制ブログの購読者の皆様

これまでは、県内のプロ農家もしくはプロ農家を目指す農業者の会員登録をされた皆様にのみ情報提供をしてまいりましたが、2016年11月7日から、「スマート農業とちぎブログ」として、先端技術を活用した経営改善等の情報や農業災害をはじめとした農政全般の情報を公開で情報提供して参りますので、引き続き閲覧いただくようよろしくお願いいたします。

(お知らせ)
「スマート農業とちぎ推進フォーラム」の開催について
栃木県ではスマート農業への理解を深め、様々な分野の人々との交流を目的に「スマート農業とちぎ推進フォーラム」(11月7日(月))を開催いたします。参加希望の方は、参加申込書に必要事項記載の上、FAX又はE-mailにて農政課あて10月31日(月)まで送付願います。
(参加申込書:http://www.pref.tochigi.lg.jp/g01/work/documents/smartforum2016.pdf

 

6次産業化の基本その2~加工技術の習得

  原材料となる農産物を、外部の食品企業に委託するのではなく、自ら加工する方式で6次産業化に取り組む農業経営者には、加工するための技術を習得するために、技術を持つ民間企業、農業法人などで研修を行った上で取組を開始している場合が多い状況です。

加工技術を研修等により取得して事業開始した県内の事例

【事例1 チーズの加工】自家製牛乳を使ったチーズ
 〈酪農とフレッシュチーズの加工・販売に取り組んでいるAさん〉
 チーズ加工技術を持つ北海道の生産者グループの施設で約2ヶ月の研修を行い、さらに1年以上独自の試作を重ねた上で、加工施設を導入

【事例2 ジェラート製造・販売】
 〈道の駅でジェラートの加工販売を行うBさん〉
 開店準備と並行して、専門家に指導を要請、徹底的に原料や甘味料の調合方法などを学んジェラートでから事業開始

 〈道の駅でジェラートの加工販売を行うCさん〉
 自ら東京の人気ジェラート店に弟子入りして製造から販売方法までを修業

【事例3 ハムの製造販売】
 〈養豚と自家製ハムの製造販売を行っている農業法人のDさん〉
 県外の民間企業でハム製造技術を研修して習得

【事例4 農村レストラン(そば)】
 〈加工組合Eのメンバー〉
 そば打ち職人から直接打ち方の指導を受け、関係者全員が同じ品質のそばを打てる技術を習得。現在でも定期的に研修を実施

 このように、実践に至る前に、先達の農業法人や技術を持つ企業等を自分で探しだしたうえで、研修や修業を行う等、加工技術の習得に相当の努力をしていることが分かります。

「目指す商品」をつくるのに適した技術の習得

 6次産業化の商品は、図にあるとおり、一般的には食品企業が大量生産する商品よりも価格が高くなりがちです。イメージ図(6次産業化商品の位置づけ)
 
  しかしながら、「普段食べていない美味しいものを食べたい」「産地や特徴を活かした、オンリーワン商品を味わってみたい」などのニーズが、必ず一定程度は存在します。
 
 6次産業化商品のターゲットは、これらの「こだわり商品」「ホンモノ志向」「ワンランク上の味」などを求める消費者であると考えられます。

 価格が高くても「どうしてもこれが欲しい」と思ってもらうためには、確かな加工技術、他にはあまり販売されていない商品をつくり、さらに、そのこだわりを、商品パッケージや販売する場面で、しっかりと訴求していくことが重要です。

 このように、「自分は、どんな客層に、どういう場面に食べてもらうものを、どんな販売方法で売っていくか」を明確にしつつ、それを実現するために必要な技術を習得していくということが必要となります。

 先ほど上げた事例について、それぞれの関係者に実際にお話を伺ってみましたが、「日本ではあまり作られていない商品をつくって、味の分かる人たちに買ってもらいたい」「採れたてですぐに加工することで、他とは待った濃くとなる味になることを追求して勝負したいので、それに適した技術を探した」など、自分たちの勝負するポイントや差別化戦略を明確に持っていました。

 「簡単にできそうだから」「設備投資があまり必要なさそうだから」という理由だけでは、6次産業化商品を買ってくれるお客を振り向かせるのは難しく、事業を成功させるには、始める前に、目指す分野のマーケティング・リサーチを充分に行い、自らの戦略を明確にし、そこから逆算して、必要な技術習得に取り組むという姿勢が重要となります。


〔参考 全国の成功している農業法人の発展経過など〕

 日本農業法人協会ホームページ 「農業法人インタビュー調査」(H12~16)
 http://hojin.or.jp/standard/report_exhibition/interview.html
 全国30法人がどのように経営発展を遂げたか、加工や販売に取り組む事例も交えて紹介
 ※PDFファイルは164頁ありますので、印刷にはご注意下さい。 


【参考 6次産業化関連のこれまでの記事】

2013年2月8日
 6次産業化商品の魅力をテストマーケティングで引き出してみませんか!
 
https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/member/2013/02/08/1297.html

2013年1月9日
 6次産業化の基本~マーケティング・リサーチについて
  https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/member/2013/01/09/1020.html

2012年12月12日
 「とちぎ食と農の展示・商談会2013」の開催について
 https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/member/2012/12/11/705.html

2012年12月4日
 6次産業化に踏み出すには〈土地利用型農業での取組事例を参考に〉
 
https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/member/2012/12/04/541.html

2012年11月6日
 重点戦略D「農業を起点とした“フードバレーとちぎ”の推進」を紹介します
 https://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/member/2012/11/06/213.html

 

とちぎのEマーク食品(栃木県特別表示認証食品)について

Eマーク食品(栃木県特別表示認証食品)の概要】

  本県では、平成6年度に「栃木県特別表示食品認証要綱」を制定し、栃木の豊かな自然で生産された農産物を原料に県内の食品加工業者がこだわりをもって加工した優れた食品を対象に、品質や表示について定めた基準に適合する加工食品をEマーク食品として認証しています。

 Eマーク食品は、主原料が100パーセント栃木県産で地元の原材料の良さを活かし、技術にこだわりをもってつくられた特産品として位置づけています。

 認証基準を設けているEマーク食品の品目数は、28品目で、ジャム類、みそ、焼酎、清酒、小麦粉など様々です。

 現在、県内71事業者の175商品がEマーク食品に認証されています。

 なお、Eマーク食品を製造する事業者は、農業者の組織する団体や食品企業など様々で、事業者がこだわりを持ってEマーク食品を製造しています。

 詳しくはこちら県HPを参照してください。
 http://www.pref.tochigi.lg.jp/g03/work/nougyou/seisan-ryuutsuu/e-mark.html

   ジャム類                焼酎                 小麦粉

【認証ロゴ・Eマーク】
 
 Eマーク食品には、Eマーク(認証マーク)のシール貼付やパッケージに印刷するなどして、Eマーク食品であることを表示しています。
 
 なお、本県で使用しているEマークは、全国統一ロゴを基に、とちぎの豊かな自然環境や肥沃な大地をイメージしシンボル化しています。
 
ロゴの3つのEは、 
  ①優れた品質(xcellent  Quality)
  ②正確な表示(xact  Expression)
  ③地球環境との調和(Harmony with cology)
を表しています。 
 

【Eマーク食品に係る取組】

 県では、Eマーク食品の消費者への普及啓発のため、とちぎのEマーク食品協議会(事務局:(一社)栃木県食品産業協会 http://www.tochi-shoku-kyou.jp)と連携して、各種イベント等で、Eマーク食品の展示、試食、パンフレットの配布などを通してPRを行っています。 
 

 また、Eマーク食品事業者の商品力アップや販路拡大の推進のため、研修会の開催や商談会へ出展支援等にも取り組んでいます。 
 
【Eマーク制度の活用】
 
 Eマーク食品として認証を受けることでメリットが生まれます。

 たとえば、生産者(製造業者)のメリットとしては、

①消費者や流通業者に対して、原料や技術のこだわりが正当に評価されること
②商品のPRがしやすく、流通業者との取引が円滑に進むこと
 などがあげられます。

 このように、商品の販路開拓・拡大の一つのツールとして、Eマーク制度を活用することも可能です。

 Eマーク食品の認証手続き等については、お近くの農業振興事務所または経済流通課にお問い合わせください。

【問い合わせ先】
栃木県農政部経済流通課マーケティング対策班
電話:028-623-2299 FAX:028-623-2301
メールアドレス:keizai-ryutu@pref.tochigi.lg.jp

<引用資料>
財団法人食品産業センター Eマーク食品情報
http://www.shokusan.or.jp/furusato/e_mark/
 

6次産業化の基本~マーケティング・リサーチについて

  道の駅の開業をきっかけに、ジェラート店を開業した県内のいちご農園に話を聴く機会がありました。いちご生産部門は経営主夫妻が、ジェラート部門は後継者が担当という部門担当制で6次産業化に取り組んでいます。

  今回は、この事例を元に、6次産業化に踏み出す前の「マーケティング・リサーチ」について考えてみたいと思います。

1 事例から見たマーケティング・リサーチとポイント

(1) 徹底した食べ歩き調査
 ジェラート部門を担当する後継者は、道の駅への出展を契機に、東京での仕事(ジェラートや農業とは異分野)を退職し、県内に戻ってきました。自らが責任者として事業を成功させなければならない立場となったとき、まず初めに行ったことは、「徹底的にジェラートについて調べる」(食べ歩く)ことでした。

 県内や近県の道の駅のジェラートはもちろん、民間企業のジェラートの食べ歩きから始め、東京で人気の店に行ってはメニューや価格、店の雰囲気などを調べて、自分なりにデータとしてとりまとめ、新たに開業する店のコンセプトや経営を考える材料としました。

[この調査のポイント]開店までの取組
 「自らの農園で採れた完熟いちごをメインに活用するジェラートを提供する」という基本路線があったとは言え、大手のジェラート企業と比較した場合、ブランド力、価格面などでは競争が難しいことや、たいていの「道の駅」にはジェラート店が併設されている昨今の状況など開業に向けた厳しい状況があります。

 しかし、この調査を行うことで、「ジェラート」という商品の「マーケット」にはどんな種類が、どんな価格で、どんな場面(店舗の立地条件や雰囲気など)で客に提供されているかを徹底的に調べ、自分なりに強みや弱み、ターゲットなどを分析することができました。
 さらに、調査を通じて、「どうしたら他のジェラート店とは違う価値を提供できる店になれるのか」について、自分なりの答え「顧客に満足感、ぜいたく感、ごほうび感を提供する素材へのこだわり」を導き出すことが出来ました。
 このように、他の商品との比較やマーケットの動向を知るためのマーケティング・リサーチは、結果として、自分が開業する際に何を強み(競争優位性)としていくかの方向性を明確に出来るという利点があります。

(2)目指す店での“修業”を通じた商品を磨き上げるノウハウ習得
 食べ歩き調査の中で、都内で気に入った店を見つけました。オーナー(店長)が“手作り”“味”“素材”に徹底的にこだわり、消費者とのふれあいを大切にするというコンセプトで人気を博していたところです。直接店を訪問するだけでなく、店長のブログを毎日確認し、自分でも同じような店にしたい、と強く思うようになりました。

 その後、その店の店長に「無給でもいいので働かせて欲しい」と直接交渉して、ほぼ初対面だったにもかかわらず、熱意に打たれた店長が仲間として迎え入れてくれることになりました。その店でのいわば修行期間中に、甘さ(多彩な糖の組み合わせ)や素材への徹底的なこだわり、メニュー化までの手順やノウハウなどを学びました。ここでは、ジェラートの技術を学ぶことはもちろんのこと、消費者とのふれあいの中から、どんなお客が、どんな思いで(何を期待して)ジェラートを注文するのか、ということ学び体験できたとのことです。

[この調査(体験)のポイント]
 飛び込みでお願いした“修業”で、実際に「素材にこだわった、ワンランク上のデザート」の製造技術を習得できたことが開業に向けて最も大きな成果ですが、マーケティングの観点でこの調査(体験)を見てみます。開発する商品の位置づけ模式図

 ここでは、客の反応を直接聞きながら、新しいメニューを次々と提供し、客の反応を見ながら改善しつつ、主力商品にしたり、場合によっては別のメニューに変えていく、という作業を繰り返し行いました。

 1の調査が「他の商品との比較」だったのに対し、この体験は「他の商品との比較ではなく、開発した商品そのもの評価」を毎日のように目の前で受けるということでした。新しいメニューを開発する際の「作り手の考え」と、実際に商品として提供したものを「味わったお客の反応」とが、どう一致(期待した通りの味)し、どうギャップがあるのか(思った味と違う)、満足してもらえたのかどうか、などをまさに「肌で体験」したことになります。

 このように、開発した商品を、ターゲットとする顧客に試食してもらい、良い点と悪い点を聞き取り改善に活かす(商品の良さを深めていく)、という手法のマーケティング・リサーチは、大手の食品企業でも「グループ・インタビュー」などとして、頻繁に活用されています。

 その後、この事例では、徹底的な調査と目指すスタイルのお店での体験を元に、ある程度決まっていた店舗のアウトラインについて、そのコンセプト、回転率、原価、必要な機材やショーケースなど、ほとんどすべてをゼロベースで再度練り直してから開店にこぎ着けました。
経営者として、自らが志すコンセプトで開業できたことは、高いモチベーションの維持にも繋がっているようで、現在、ほぼ計画通りの売り上げを上げているとのことです。

2 マーケティング・リサーチの手法
 1では、事例を中心に考えてみましたが、実際のマーケティング・リサーチには、目的に応じた様々な手法があります。ここで、いくつか紹介します。(マーケティング理論は様々なものがありますので、ここに挙げるのは、あくまでヒントとしてご覧ください。)

(1) 主に事業開始前(商品開発前)から行うリサーチ
 ア 事業機会(ビジネスチャンス)を探るための手法
  公開されている様々な統計などで、どんな商品の消費が増えているのか(減っているのか)など、全体的な傾向を把握することができます。
 (例)
「総務省統計局 家計調査」http://www.stat.go.jp/data/kakei/2.htm
  世帯ごとに、どんなものをどのくらい(金額や量)購入したのか、などを調べることができます。
「農林水産省 食糧需給表」http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/index.html
  主な品目別(農産物)に、1年間にどのくらい消費されているのか、などを調べることができます。
「総務省統計局 国勢調査」http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/index.htm
 どんな人が(性別、年齢など)がどのくらい住んでいるのか、世帯の所得別の分類などを調べることができます。
「各種専門紙(誌)」
 外食、食品加工など、それぞれの分野で専門の新聞や雑誌が刊行されており、トレンドや話題の技術などの情報を入手できます。
 他にも、通常購読している新聞や雑誌の関連記事の切り取り、マーケティングリサーチ会社が刊行している関連書籍、インターネットでの検索なども参考になる情報が得られます。

イ 開発しようとする商品を他者と比較する手法
 「観察」「アンケート」「聞き取り」「インターネット関連への出品」などによって、競合相手となる商品や、商品を購入する顧客層、どこが評価されているのか、などを明らかにするものです。
 事例では「飛び込みでの修業」がありましたが、他の実践者からも、関連する企業で一定期間アルバイトなどを行って、何がどう評価されて売れるのかを十分に学んだ、という声を聞くことがあり、その業界の内部に何らかの手法で入り込む、という手法もあるのかもしれません。

(2) 主に事業開始(商品開発、試作品開発)後のリサーチ
 ア 商談会やアンテナショップを利用する手法
 商品の特徴(製造法、こだわり)などを明確に記載(FCPシート(図参照)などを作成)して、様々な商談会やアンテナショップに出展(出品)して、バイヤーなどから評価を受けるものです。FCP
 この手法で、開発した商品が実際には他者にどのように映るのかを直接知ることが出来ると当時に、商品の良さがきちんと伝わっているか(伝え方に問題がないか)、などコミュニケーションのスキルについて気づくことが出来ること、また、求められる取引基準に対する過不足などを知ることが出来ます。

イ 直接、消費者(顧客)から聴き取る手法
  商品にアンケートを添付する、試食してアンケートに答えてもらう、「面接」や「グループインタビュー」などを行う、などを通じて、直接、商品のの良い点、悪い点などを明らかにするものです。

(3) 購入の動機等の原因や結果を探るリサーチ
 購入したきっかけ(何を見て、誰かに言われて、など)や、その他の条件(天候、気温など)など、何故売れたのかについて、インタビューやアンケート、関連データなどから明らかにするものです。
 これらのマーケティング・リサーチは、専門の会社に調査を委託することも可能です。しかしながら、新たに事業を起こそうという場合には、調査の過程で得られるノウハウや情報に触れること自体が、後々の事業展開に生かされることが多いようですので、自ら行う調査と、他者に委託する調査とをうまく組み合わせていくことが重要です。

3 まとめ
 マーケティング・リサーチは、現在、その商品を購入している人、今後、購入する可能性がある人(いわゆる市場)について、①どういう人(年代、性別など)が市場を構成しているか、②実際に買っているものは何か、③いつ購入しているか、④何が(誰が)購入のきっかけとなっているか、⑤何故買うのか、⑥どのようにして(どこで)買うのか、の情報を集めて分析して明らかにし、事業開始や商品開発に活かすものです。
 新しい事業は、データや理論の裏付けがあれば、必ず成功するというものではありません。
しかしながら、厳しい競争の中に踏み出して新しい事業(商品)を起こしていく、という場合には、その分野で何を強みとするのか、誰をターゲットに、どういう場面で買ってもらうのかを、徹底的に考えていく必要があります
 また、商品を売り込む際に、他の商品との比較を的確に説明することで購入する契機にしてもらえることも多く、逆に、すばらしい商品でも、良さの伝え方や売り方(場所や流通、説明方法)などが適していないために売り上げが伸び悩む場合も多いのも事実です。
 このようなことから、6次産業化の成功には、マーケティング・リサーチが必要不可欠であることは御理解いただけるかと思います。

(参考1)
日本政策金融公庫がH23年に実施した6次産業化に取り組む農業者約300を対象に行った調査によれば、6次産業化の今後の課題として以下が挙げられています。(下線は、マーケティング・リサーチに関連した項目です。)
http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_111202_1.pdf

(抜粋)「今後の取組み課題で重要と考えるものについては、67.3 %が「商品の差別化・ブランド化」を挙げ、次いで「必要な人材の確保」が55.8%にのぼったほか、「円滑な資金調達」「マーケティングにもとづく商品開発」「販路拡大に向けた営業努力」が目立った。

(参考2)
 FCP(フード・コミュニケーション・プロジェクト)
 取引の際の製造工程の説明、開発した商品の商談会シート、などを、関係者が共通の様式で相互に活用するためのツールを開発するプロジェクト(活用ツールのダウンロード可)
 http://www.food-communication-project.jp/

農業経営のステップアップのため、農業大学校の研修を活用しましょう!

 今回は農業大学校が実施しているプロの農業者の方等を対象とした各種研修について、紹介します。
 農業経営の向上を図るためには、高度な生産技術の習得はもちろんのこと、販路開拓・商品企画・6次産業化等についての知識・スキルを学ぶことが重要です。

 皆さんは、10年後の経営ビジョンをお持ちですか?そのビジョンに向かって、現在の経営は発展していますか?
 現在のように社会の変化が激しい中では、自分では現状を維持していると思っていても、実際には社会の流れに乗り遅れてしまっている場合もあります。

 「判断すること」、「決定すること」、その一つ一つが将来へ向けて経営発展していくためのターニングポイントなのです。経営向上・改善や自分自身のスキルアップのために、一歩踏み出してみることが重要です。

 以下に農業大学校が開催しているプロの農業者の方の更なる経営改善に役立つ研修を紹介しますので、ぜひ、この機会にスキルアップを図ってみてはいかがでしょうか?

 

<経営改善を目指す方のための「とちぎ農業ビジネススクール」>

 とちぎ農業ビジネススクールは、農業経営の改善を目指す方のための研修で、経営改革プランニング、経営者マインドセミナー及び経営スキルセミナーで構成されます。

 栃木県内にお住まいの農業者で、
①経営の高度化に強い意欲を持つ方
②生産力だけではなく需要に応じた商品作りや販路開拓を目指す方
③新たな農業経営を展開しようとする方
以上のような方等が対象です。

 講師は、全国ベースで活躍する著名な経営実践者や各専門家で構成されます。スクール後半には研修終了後の実践を前提に、各研修生の経営内容に応じた経営改革プランを作成します。

○開催期間:7月から翌年3月の20日間
○対象:経営の高度化を目指す本県在住の農業者で、農業従事経験がおおむね5年以上で40歳程度までの人
○定員:20名
○募集時期:5月頃(24年度は募集終了)

図1図2

 

 

 

 

http://www.nodai.pref.tochigi.lg.jp/Business.htm

 

<6次産業化(農産加工など)を目指す方は「食と農の起業家養成研修」>

「食の街道」づくりを支援するため、起業活動に必要な知識や技術を体系的に学習します。受講対象は、栃木県内にお住まいの農村起業グループの構成員または農業者です。 

H24の開講内容(24年度は募集終了)

表1

 http://www.nodai.pref.tochigi.lg.jp/SyokutoNou.htm

 他にも「農業機械研修」「とちぎ農業未来塾」などの研修がありますので、スキルアップを図りたい方や新しく分野を学びたい方は、お問い合わせください。

 

とちぎ農業ビジネススクール受講者の事例紹介>

 農大の研修を活用して多くの方が経営・生産・加工等のスキルの向上を図っています。その中の一人である高橋ゆかりさんを紹介します。

 高橋さんは、那須町で酪農経営に携わっています。良質な牛乳を活用したチーズは、農産物と一緒に幅広く料理に活用でき、周囲と連携しながら、地域活性化にも貢献できると考えたことが、この研修を受講するきっかけです。

 生産から財務、加工等の実践的な研修により高橋さんは、自分の家の経営や他の農産物の生産現場についての知見を深め、現在は、戦略的にチーズを中心とした加工品の生産・販売に取り組んでいます。

 皆さんも高橋さんのように、農大の研修を活用して、自分自身の能力向上や経営改善を考えてみてはいかがでしょうか?

 県は、プロの農業者の方々の経営力向上を支援します!

<問い合わせ先>
栃木県農業大学校教務部(研修担当)
TEL:028-667-4944
FAX:028-667-4943

 

「とちぎ食と農の展示・商談会2013」の開催について

栃木県の魅力ある農産物や加工食品などを一堂に集め、実需者との商談や情報交換の場を提供することによって、地産地消や販路拡大、新商品開発はもとより、生産者と実需者の連携による地域産業の発展を目的として、「とちぎ食と農の展示・商談会2013」を開催します。

食と農の展示商談会2012  この展示商談会は、毎年1月に開催されますが、回を重ねるごとに出展者も来場者も増え、現在では県内最大の規模の食に関する展示商談会となっています。

展示商談会では、174事業者のブースに農産物・畜産物・水産物・加工食品・飲料など、「食」に関する様々な商品が並びます。

また、輸出促進コーナーも設けられ、農産物や加工食品の輸出に関する紹介や、実際に輸出に取り組む際の相談なども受けられます。

個別商談の様子 昨年のアンケート調査の結果では、来場者・出展者ともに80%以上の方が「次回も参加したい」と回答しており、この展示商談会の満足度の高さがうかがえます。

これまで、この商談会をきっかけに、農業経営者や農業団体が、食品企業や給食事業者、外食産業関係者などとの新たな取引を開始する取組も始まっています。

今年度は、さらに、とちぎ6次産業化交流会」も同時開催され、6次産業化プランナーの松本謙さんによる講演や、6次産業化に取り組んでいる方々の事例発表などを聴講することができます。

今後の経営で、新たに販路拡大に取り組む予定の農業経営者や農業団体は、様々な食品企業等と出会うチャンスですので、是非、参加してください。

また、今後、販路を広げていくことを検討している場合は、まずは、会場に足を運んで、様子をみていただければと思います。

入場には招待状が必要ですので、主催者へお問い合わせいただくか、ホームページからダウンロードして、お持ちください。

~~~~~~~「とちぎ食と農の展示・商談会2013」~~~~~~
日時:平成25年1月23日(水)10:00~17:00
会場:マロニエプラザ大展示場(栃木県立宇都宮産業展示館) 宇都宮市元今泉6-1-37
主催:(一社)とちぎ農産物マーケティング協会・(株)足利銀行
共催:栃木県・農林中央金庫・全国農業協同組合連合会栃木県本部・(公財)栃木県農業振興公社
展示商談会公式ホームページ: http://www.tochigi-syokutonou.jp/
栃木県ホームページ: http://www.pref.tochigi.lg.jp/g03/250123syoudankai.html
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【問い合わせ先(展示商談会について)】
◆(一社)とちぎ農産物マーケティング協会
電話番号:028-626-2150
Email: admin@tochigipower.com
HP:  http://tochigipower.com/

◆(株)足利銀行
電話番号:028-626-0743
Email: info@ashigin-shoudankai.jp
HP:  http://www.ashikagabank.co.jp/

◆栃木県農政部経済流通課マーケティング対策班
電話番号:028-623-2299
Email:  keizai-ryutu@pref.tochigi.ig.jp

【問い合わせ先(6次産業化交流会について)】
◆(公財)栃木県農業振興公社
電話番号:028-648-9511
Email:  info@tochigi-agri.or.jp
HP:  http://www.tochigi-agri.or.jp/

重点戦略D「農業を起点とした“フードバレーとちぎ”の推進」を紹介します

 自分で生産した農産物を加工して販売することは出来ないだろうか?
 自分の農産物を使って、食品企業と共同で新しい商品を開発できるのではないか?
 もしかしたら、誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

 本県は、多彩な農産物が生産されており、食品関連企業も数多く立地しています。

 また、世界遺産をはじめ、豊かな自然や文化、東京からのアクセスの良さなどを背景に観光客も多く、特色ある農産物を活かし、新たな商品やサービスの開発に向けた多くの強みを持っています。

 一方、原油価格の高騰による燃料や農業資材の価格上昇、人口減少や高齢化による食料消費量の減少、デフレによる農産物価格の低迷など、農業を巡る環境は厳しい情勢です。
 

 このような中で、所得を高めていくためには、規模拡大や高品質化などを追求していくことも方策のひとつですが、他にも、食品事業者等と連携して農産物の付加価値を高める「農商工連携」や自ら農産物の加工や販売を行う「農業の6次産業化」も有効な方策のひとつです
 
 とちぎ農業成長プランの重点戦略Dに掲げる「農業を起点とした“フードバレーとちぎ”の推進」は、農業と商業者等との連携や農業の6次産業化によって、農業の高付加価値化を推進する施策です。

 国のデータによると、国内の農林水産業の生産額は約12兆円(うち国内約9兆円)、飲食料の最終消費額は約74兆円と、金額で比較すると付加価値は約7倍になりますが、多くは、付加価値の多くは流通や加工、サービスなどの分野に流れていることが分かります。

 この「付加価値」を農業側で獲得していくことを目指して、重点戦略Dの取組方策に2つの取組方策を掲げています。

 ひとつは、食品企業等と連携して特色ある商品を開発し、獲得した付加価値を相互に配分する関係(ウィンウィン)の構築を目指し「バリューチェーンの構築による農産物の利用拡大(いわゆる農商工連携の取組)」、二つ目は、農業生産に加え加工、販売に取り組み付加価値を獲得していく「農業者の加工・販売への取組促進による収益力の向上(いわゆる6次産業化の取組)」です。

 具体的な施策としては、各地域の農業団体、商工団体の連携の促進や、グループ別・テーマ別による商品開発等の検討の場づくり、6次産業化を目指す農業者への専門家と連携した相談活動の実施、補助事業による調査、研究、試作加工等への支援、販路拡大のための商談会への出展支援や分かりやすく商品の特徴を伝える「FCPシート」の作成支援などに取り組んでいるところです。

 栃木県の現状としては、様々な取組が始まりつつあるものの、全国的な傾向と比較すると、農商工連携、6次産業化ともに取組が少ない状況にあり、今後、農政部としても取組の裾野を拡げるとともに、モデルとなる実践的な取組の支援に力を入れていきたいと考えています。

 今後、本ブログで6次産業化や農商工連携など、個別に掘り下げて掲載していきたいと考えていますのでよろしくお願いします。

【参考となる情報が掲載されているHP】

◆農政課HP 農業を起点としたフードバレーとちぎの推進
  http://www.pref.tochigi.lg.jp/g01/work/05rokuji.html

◆農林水産省HP 農山漁村の6次産業化
  http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/6jika.html

◆経済産業省HP 農商工連携
 http://www.meti.go.jp/policy/local_economy/nipponsaikoh/nipponsaikohnoushoukou.htm

◆独立行政法人中小企業基盤整備機構HP  中小企業ビジネス支援サイト
 http://j-net21.smrj.go.jp/expand/shigen/index.html

【問い合わせ先】
栃木県農政部農政課農政戦略推進室
電話:028-623-2284
メール:agrinet@pref.tochigi.lg.jp
または、最寄の農業振興事務所までお問い合わせください。

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。