とちぎ食の回廊情報館 GT

そば作り体験~種まき編~【2018.7.31】

【種まきを通して、生産者の想いを知る”そば栽培”体験】
普段何気なく食べている”そば”は、どうやってできるんだろう。そんな疑問を解決しに日光市岩崎で開催されたそば栽培体験に行ってきました。全3回の体験に参加するとそば作りの一連の工程が体験できます。初回でもある今回は種まき体験。機械を使わずに人の力でまき溝を作り、種をまき、土をかぶせる作業を体験しました。当日は晴天で強い日差しの中での作業でしたが、山の中ということもあり時折吹く風が心地よく、自然を感じながら作業ができました。種まき自体はお盆まで行われるということ、また、そばは土が湿りすぎているとよく育たないことから晴れた日にしか作業できないということを聞き、美味しいそばを作る大変さも学びました。

【ここがイチオシ!】
全3回のそば栽培体験で共通して体験できるのがそば打ち体験。粉を引くところから、茹でるところまでの一連のそば打ちを体験することができ、私にとってはすべてが初めてで大変貴重な経験となりました。そば打ちの熟練者であるスタッフが、そばの打ち方のコツや道具の選び方まで丁寧に教えくれますので、そば打ちをやったことがない人はもちろん、経験者や趣味で打つ人も是非体験していただきたいです。大釜でさっと茹でられたそばはコシがあり、噛んだ瞬間に風味が口の中に広がります。今まで食べたそばの何よりも、忘れられない味となりました。

続きは下記【旅モニ体験記】にて。
※画像クリックで拡大

旅モニ体験記

[URL] https://goo.gl/YN1Kwe

岩崎そば生産組合農業体験部

[TEL] 0288-27-3000(観世音そば下の家)

[住所] 栃木県日光市岩崎1032‐5