春も夏もおすすめ!甘くてみずみずしい栃木県産「アスパラガス」
栃木県は豊かな水資源に恵まれ、畜産業も盛んなことから土づくりに重要な良質な堆肥を確保しやすく、アスパラガス栽培に適した環境が整っています。
近年栽培が拡大し、栃木県の園芸品目の新たな顔として定着したアスパラガス。
知れば知るほど好きになる、アスパラガスの魅力をお届けします!
知ってましたか?アスパラガスの春芽と夏芽
アスパラガスは、地上部で光合成によってつくった養分を地下茎に蓄え、その養分を使って新しい芽を伸ばす野菜です。
春になると、アスパラガスは前年に地下茎に蓄えた養分を使って次々と新芽を伸ばします。この若茎が「春芽」として収穫されます。
収穫を続けると、地下茎に蓄えられた養分は少なくなり、新たな芽を出すことができません。
そこで、春の収穫がひと段落すると、一部の芽は収穫せず、そのまま大きく育てます。収穫せずに残した芽はぐんぐん伸び枝葉を大きく広げ、太陽の光を受けて盛んに光合成を行います。光合成によってつくられた養分を使って伸びてくる芽が「夏芽」です。
栃木県内では春どりと夏秋どりの2度にわたって収穫する栽培方法が一般的です。
「春芽」は、一般的に3月から5月末ごろまで収穫でき、冬に栄養を蓄えて成長するため、春ならではのやわらかな食感と甘みが特徴です。
「夏芽」は、6月末から9月末ごろまで収穫でき、みずみずしくてさっぱりしたアスパラガスになります。
アスパラガスは収穫が終われば栽培も終わりという作物ではありません。
翌年も良質なアスパラガスを収穫するため、秋まで茎葉を健全に維持しながら養分を蓄え、翌春の収穫に備えて生産者は管理を続けています。

アスパラガスで夏の疲労を吹き飛ばそう!
グリーンアスパラガスは、カロテンやビタミンC・E・B群が多い緑黄色野菜で、アスパラガスから発見されたことにより命名されたアミノ酸の一種「アスパラギン酸」は疲労回復やスタミナ増強に効果があるとされています。
また、穂先に多く含まれるルチンは、毛細血管の健康維持に役立つといわれる成分です。毎日の食生活に取り入れたい、おすすめの野菜です!

生産者おすすめのアスパラガスの食べ方
- 四方を立ち上げたアルミホイルを用意
- アスパラガスをアルミホイルにのせる
- アスパラガスの上から、多めのオリーブオイルと塩コショウをかける
- オーブンで焼いたら出来上がり!
【番外編】
細いアスパラガスを2~3cm幅にカットし、お味噌汁にいれて食べるのもおいしい!
細いアスパラガスは市場にあまり出回りませんが、直売所などで見かけた際には、ぜひ一度試してみてください。
生産者から聞いた!アスパラガスの選び方
みなさんは、アスパラガスをお店で購入するとき、どんなことを重視して選んでいますか?
生産者にお話を伺ったところ、実はアスパラガスのおいしさと「曲がっているかどうか」は関係なく、採れたてのアスパラガスはどれもおいしく味わうことができます。
アスパラガスを選ぶときは、ぜひ以下の3つのポイントを参考にしてみてください!
- 切り口が新鮮!
切り口が丸くてみずみずしいものを選びましょう - 穂先の絞まり
収穫適期に採られたアスパラガスの証拠です! - 緑の濃さ
鮮やかな緑色のものがオススメ!
アスパラガスの豆知識

- アスパラガスの成長について、ご存じですか?
アスパラガスはそのまま伸びると、枝が伸びて葉が増え、背丈が1.5mほどになります。
また、オスの株とメスの株があり、メスの株には小さな実がなるんです! - アスパラガスは一度植えると10年以上収穫できます!
アスパラガスは一度植えると地下茎が成長しながら10年以上収穫できる野菜です。そのため、最初の品種選びは生産者それぞれが、自分の栽培方法や目指す品質に合わせてこだわりを持って選んでいます。たくさん収穫したいのか、それとも太くて品質の良いものを重視するのか。
生産者によって品種選びの考え方は様々です。
更に、長年にわたり品質の良いアスパラガスを収穫し続けるためには、定植時や毎年の土づくりがとても重要です。栃木県は畜産業が盛んなことから土づくりに欠かせない堆肥を得られやすく、アスパラガスの栽培に適しています。
