なぜ、いちご学科Why?

なぜ、いちご学科が創設されたのか。半世紀以上にわたり、いちご生産量全国1位を誇る栃木県。
50年、100年先も「いちご王国」であり続ける。
その中心を担う人材を育成するという理念のもと「いちご学科」は創設されました。

いちご生産量 全国1

栃木県のいちご生産量は、昭和43年(1968年)から半世紀以上に渡って全国1位を維持しており、「いちご王国・栃木」として、国内で消費されるいちごの多くを、消費者に届けています。

生産量1位には理由があります

Why?

3条件

最も生産に適した条件

本県がいちご生産量で全国1位を長年保持しているのは、
次に掲げる「栽培環境」、「ブランド力」、「販売体制」の
3つの条件が揃っていることが理由として挙げられます。

1栽培環境
本県には平坦で肥沃な大地が広がり、日光や那須連山を源とする豊富な水資源があります。さらに、穏やかな気候、特に冬の日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きいなどの特徴があり、高品質ないちごを生産するのに最も適した環境があります。
2ブランド力
長年、多くの消費者から愛されている「とちおとめ」をはじめ、ブランド力の高い品種を生み出した、いちご専門の「いちご研究所」が本県にはあります。また、当研究所が新品種・新技術の研究を積み重ねることにより本県いちごのブランド力の基盤が築かれています。
3販売体制
本県は大消費地である東京都などに近く、農業団体の販売体制も整備されており、生産したいちごを安心して出荷することができます。また、農業団体と行政等が連携した就農後の技術的なサポート体制も整っており、このことは「いちご王国・栃木」ならではの強みの1つです。

日々研鑽するいちご農家

3つの条件が揃い、いちご生産量 全国1位を半世紀以上にわたり維持してきましたが、それを築きあげてきた主役は、紛れもなく「生産者」です。高い栽培技術を持ち、その技術向上にたゆまぬ努力を続ける生産者。
これからいちごで農業を始めたいと思う人にとって心強い先輩であり、大きなアドバンテージになります。

+YOU

未来の「いちご王国・栃木」
を担う人材

いちご学科ではいちごで新規就農を目指すあなたを、日本一の産地の新たな仲間として全力で支援します。将来、生産規模や販売額などで県内のトップランナーとなり、地域のリーダーとして活躍する経営者のスタートライン。それが「いちご学科」です。