日光の秋を食べ走り!?~日光国立公園マウンテンランニングで地域特産物を堪能~

こんにちは。ミヤコタナオです!

食欲の秋!紅葉の秋!!スポーツの秋!!!ということで
休日を利用して、「第4回日光国立公園マウンテンランニング大会」に参加して、日光の秋を全身で感じてきました

本大会は、栃木が誇る世界遺産二社一寺【日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺】を大会会場とし、紅葉真っ盛りの日光国立公園内を駆け巡るトレイルランニングの大会で、スポーツ庁長官賞も受賞した国内でも非常に注目度の高い大会です

招待選手も超豪華で、世界の頂点に輝いた上田瑠偉選手をはじめ、世界で活躍する国内トップランナーが集結します。
そして、なんといっても本大会の特徴は、各エイドステーション(選手が休憩するポイント)で地元の名産品が振る舞われること
普段平地しか走らない私ですが、最長の40kmにエントリーしました!
※累積標高差2,339m、制限時間10時間

“食べ走りの旅”、いざスタートです!

午前7時。この季節特有の“凛”とした空気の中、日光東照宮前をスタートします。
序盤10kmは【国指定登録有形文化財・稲荷川砂防堰堤群】沿いを走るコース。

ほどなくすると本格的に山に入ります。
一つ目の山を登り終えると絶景が広がります

そして、落ち葉でふっかふかのトレイルを進むと気持ちいい
日光の秋を全身で感じることができます。

川の中もガンガン進みます。水の冷たさからも、秋を感じます。

やっと最初のエイドに到着。

なにやら大変混み合っています

選手たちの一番のお目当てはこれ

そう!栃木の梨といえば“にっこり”です
すっごくシャキシャキして、みずみずしくて、脱水ぎみの疲れた体にはたまらないご褒美でした
先ほどまで辛そうな顔だったのに、みなさん自然と笑顔になってしまう素敵な梨でした。
名前の由来も“日光(にっこ)”+“梨(り)”とのことで、本大会の合言葉“日光でニコッ”にぴったりの最高の補給になったこと間違いなしです

再び走りはじめ、2時間ほど辛い山々を超えると、次のエイドにたどり着きました。
このエイドでは、日光の“湯葉”と“水羊羹”が選手たちをお出迎えしてくれました

美味しすぎてついつい食べすぎてしまった。

再びレースに戻ると、本大会最大のポイントを迎えます!
最大の難所【天空回廊(1445段)】と最高のご褒美【ヒャッホートレイル】

レースもいよいよ終盤になり、制限時間を気にしながら東照宮を目指し走り続けると、最後のエイドが見えてきました。
こちらでいただくのは、日光国立公園銘菓“きぬの清流”“日光ろばた漬け”です

ゴールまであと6km。ガス欠の体に、きぬの清流の甘さ(糖分)と、ろばた漬けの程よい塩加減(塩分)は最高の補給です
ここからは満身創痍で記憶が曖昧ですが、なんとか制限時間内の7時間48分01秒でゴール!

普段の生活では得ることのできない大きな達成感を感じることができました。
その後、選手たちには“日光手打ちそば”が振る舞われました

長時間走り終えた後の冷え切った体に、この温かいそばは、まさに“反則級”のおいしさです

そして、最後の〆に日光小野糀さんの“あま酒”を購入。
こちらのあま酒。本当においしいんです

“日光国立公園マウンテンランニング大会”は、栃木の秋を五感で満喫できる素晴らしい大会でした。国内外から集まった選手や観客のみなさまに栃木の魅力を存分に感じていただけたのではないでしょうか。
入賞者には樹齢300年以上の貴重な素材で作られた“日光杉のトロフィー”、栃木が誇る黒毛和牛“とちぎ和牛”、日光の“HIMITSU豚”、栃木の“ヤシオマス”など、栃木の名産品が贈呈されました。

本大会だけでなく、これから春にかけて県内各地で特色あるマラソン大会が開催されます

選手や観客として足を運び、栃木の豊かな自然や農産物を堪能してみてはいかがでしょうか

 

【第4回日光国立公園マウンテンランニング】
開催日   令和(2019)年11月10日(日)
開催場所  日光東照宮
HP:https://www.nikkorun.com/
Facebook:https://www.facebook.com/nikkoyamarun/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。

 


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