栃木県はかんぴょう生産日本一!長いかんぴょう巻きに挑戦!!【KOME-REVO】“お米レボリューション”シリーズ VOL.3

お米をもっと楽しんでほしい♪
そこで、「栃木のうんまいもの食べ歩き」ブログでは、
特別企画【KOME-REVO】(お米レボリューション)を立ち上げました。
お米を楽しむための情報を、職員体当たりで紹介しちゃいます!

こんにちは! Smile!!です。

毎月「5(ご)」と「8(はん)」のつく日は栃木県民ごはんの日!!
ぐずついた天気の週末、ごはん料理に挑戦です。

皆さんご存じのとおり、栃木県は、かんぴょう生産日本一!!

そんな栃木県に生まれ育ったにも関わらず、かんぴょう巻きをいちから手づくりしたことがないことに気づき、作ってみることにしました。

どうせなら、長~いかんぴょう巻きを作って子どもを驚かせたい!!
ということで、長いかんぴょう巻きに挑戦してみました。

まずは、かんぴょうを煮ます。
今日使用するかんぴょうはもちろん栃木県産‼ 干物で20gです。

かんぴょうを水で洗い、塩でよく揉みます。
その後もう一度水でよく洗います。

沸騰したお湯に入れて約15分間茹でます。
すると約7倍に膨らみます。

ザルに広げて粗熱を取ります。

次に煮汁を作ります。
水100mlにしょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、砂糖大さじ2を入れ煮立たせます。

そこにかんぴょうを入れ、10分ほど煮含め、
その後、煮汁が少なくなるまで煮詰めたらバットに入れて冷まします。

これでかんぴょうが煮えました。
とても簡単でした。なんだかとても美味しそうです。

次に細巻きの準備です。

すし飯を準備します。
お米も、もちろん栃木県産です。今回は「こしひかり」を使いました。
今回は市販のすし酢を使い、すし飯を約800g(約2合半)作りました。

テーブルいっぱいにラップを敷きます。
(本来はすのこを使用して巻きますが、長~いかんぴょう巻きをつくるにはラップが最適です。)

そこに海苔を並べます。
今回使用したのは、手巻き用に市販されている海苔で、板海苔を半分に切ってあるものです。
板海苔を使用する場合、半分に切りますが、縦と横の長さがわずかに異なるので、気を付けましょう。
海苔には表と裏があり、裏側のざらざらしている方にご飯を載せます。

海苔同士を3~4㎝ほど重ねます。

今回は10枚並べました。
板海苔の幅が約17センチでしたので約170センチ位ですね。

ここにすし飯を置いていきます。
一枚の海苔に約60~70g程度が適切です。
だいたい子供のお茶碗で半分位です。(私は80gで試しましたが少し多すぎました)
置き方としては、
一枚分のごはんを細長く成形し、海苔の上のほうに置きます。
(この時に上部を1.5㎝ほど空けます)
海苔の幅いっぱいに広げたら、下に薄く広げていき均一に敷き詰めます。

ここは、地道にすし飯を広げていきます。
もう一つのポイントは重ねた海苔がずれないよう気を付けることです。

無事に広がりました。

ここでようやくかんぴょうの出番です。
かんぴょうの汁をよく切りましょう。
少しねじって海苔巻きの芯となるようにしましょう

並べました。

ここからいよいよ巻いていきます。
子供たちも参加します。
人数が多ければせーので巻けると思いますが、端から少しずつ巻いてきます。
海苔の端(一番手前の部分)を海苔の上部のごはんの敷いてあるところに向かって巻きます。
海苔とラップを一緒にもって、具のかんぴょうを指で押さえると巻きやすいです。
上部の余白はのりしろならぬ、海苔しろです。

巻けました!!
長い!!

長さを図ると145㎝でした。ごはんを敷き詰めている時に海苔の重なりが増えたのでしょう。
初めてにしてはうまく巻けました。達成感があります。

小学1年生の息子と比べても、かんぴょう巻きの方が長いです。

食べるときは、「お客さんどれくらいにしますか?」なんてやり取りをしながらキッチンハサミで切って食べました。

インパクトのある見た目とさっぱりとした酢飯、甘いかんぴょうの味付けのおかげで、子ども達ももりもりと食べてくれました。

栃木県産のかんぴょうは肉厚で、存在感抜群です。
噛み応えがありますので、小さなお子さんやお年寄りの方は、小さく切ってよく噛んで食べましょう。

衛生面にも気を付けました。
今回は、食品用の使い捨て手袋をはめて調理しました。

おうち時間にお子さんと長~いかんぴょう巻き挑戦してみてはいかがでしょうか。

栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


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