【観光農園特集】年中フルーツ狩りが楽しめる「いわふねフルーツパーク」でブルーベリー 狩り!

いよいよ夏本番!クーラーのついた涼しい部屋でテレビやパソコン、ゲーム三昧なんて日もありますよね。そうするとどうしても疲れてしまうのが目。今が旬のブルーベリーに含まれるアントシアニンは目の健康に良いと話題になったこともありますね。

東北自動車道佐野藤岡インターから車で5分、三毳(みかも)山の麓にある「いわふねフルーツパーク」ではちょうど今、夏の太陽の恵みをたっぷりと浴びて甘みがさらに増しているブルーベリーを味わうことができます。

地域の活性化のため、そして地元の生産者たちが作った農作物をより多くの人に味わってもらおうと、18年前に直売所をオープン。さらには果実栽培に適した地形や気候を生かし、年間を通じてフルーツ狩りが楽しめる農業体験施設がここ「いわふねフルーツパーク」です。総面積7.7ヘクタールの敷地内では、ブルーベリーの他にもいちご、ぶどう、梨などが栽培されており、季節に合わせて果実の摘みとり体験をすることができるんですよ♪

現在摘みとり体験ができるブルーベリーは、この地の気候や特色を知り尽くした農園スタッフが、そのノウハウを生かして世話をしてきたもの。ハイブッシュ系、ラビットアイ系の2種があり、自家受粉では実がつきにくいことから、各系統で数種類ずつの品種を植えているそうです。こうしてできるだけ自然に近い形で栽培された約300本のブルーベリーをよく見ると、実のなり方や大きさ、色合い、そして味など一本一本に特徴があってなかなか面白いものです。

今摘み頃を迎えているのはラビットアイ系。太陽のよく当たるこの地ではよく熟すため、甘味もぎゅっと詰まっているのが特徴だそうです。下に転がっている実も多くありますが、それは熟しすぎてどうしても落ちてしまったものだとか。「よく熟しているからこその甘味を存分に感じられる今のブルーベリーを、落ちる前にできるだけ多くの皆さんにたくさん摘みとって味わってほしいんです」と、総務部の五月女剛士さんは話します。

30分食べ放題のブルーベリー狩り。プチッと弾けた粒から口いっぱいに広がるジューシーな果汁…生食だからこその贅沢な味わいが楽しめますよ。美味しいブルーベリーの見分け方は、実の表面にブルームと呼ばれる白い粉がついているもの。これは果実自身が自分を保護して乾燥を防ぐために分泌されているものだそうです。新鮮で完熟した実ほど多くついていて、指でこすったり実同士がぶつかり合ったりすると簡単に取れてしまうとか。ということは、摘みとり体験だからこそ見られる貴重なものかもしれません。もちろん食べても全く問題ないのでぜひ参考にしてみてください♪

ブルーベリー狩り終盤の時期には、持ち帰りもついたお得なプランが登場する予定だそうです。さらには敷地内にある農産物直売所「マルシェいわふね」でもブルーベリーをはじめ、旬の農産物を手に入れたり、地元の方々による手作りの味を楽しんだりできます!

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況や、国や県等の不要不急の外出自粛要請を踏まえ、県外・県内の移動については慎重な判断をお願いいたします。

施設を訪れる際には、基本的な感染防止対策の徹底に御協力いただきますようお願いいたします。

 

【所在地】栃木市岩舟町下津原1585

【案内時間】10時、11時、13時、14時(土、日曜、祝日のみ15時の回もあり)※8月下旬までの予定、要予約

【休園日】毎週月曜(祝日の場合は営業)

【料金】30分食べ放題 大人600円 3歳以上300円

【摘みとり料金】 上記に加えて100g/200円

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撮影日:2021/7/27

撮影地:栃木県栃木市岩舟町

撮影MEMO:いわふねフルーツパーク

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