「花のお寺」として知られる常楽寺に咲き誇る真紅の彼岸花を愛でる

日に日に過ごしやすい気候になり、お出かけ日和になってきました😄秋には、秋にしか見られない景色がある❗️ということで、今回は鹿沼市の常楽寺に行ってきました🚗

常楽寺は建久元年(1190年)に没した名医、中野智元を祀ったお寺。中野智元は娘の病気が治った原因を究明するため、日本で初めて解剖を行なったと言われています。その後、後鳥羽上皇の病気を治癒させた功により「録事法眼」の名を賜ったとされています😌

そんな常楽寺は「花のお寺」としても知られており、東国花の寺百ヶ寺に数えられています。春は桜、秋には彼岸花とそばの花が境内に咲く人気スポットになっています😊今回の目的は、その彼岸花です✨

彼岸花の寺と書いてある看板を横目に境内へと続く坂道を目指します。

境内へと続く坂道の両側には、彼岸花がビッシリと咲き誇っています😲

彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。原産国は中国大陸で、日本列島では北海道から南西諸島まで分布。土手や堤防、あぜ道や道端、墓地、線路の際など、人手が入っている場所に生育しています。仏教に由来する花で、原種が9月頃に咲いていたため、墓地や寺院などの周辺に植栽されていることも多いそうです。

彼岸花の別名は曼珠沙華(マンジュシャゲ)。梵語で「赤い花」「葉に先立って赤花を咲かせる」という意味から名付けられたそう。お釈迦様が法華経を説かれた際に、これを祝して天から降った花(四華)のひとつが曼珠沙華とされていて、法華経で曼珠沙華は天上の花という意味もあるそうです。

境内には彼岸花のほかに、そばの花も咲いていて、赤と白のコントラストが見事でした😊✨

さすが「花のお寺」として知られているだけあり、訪れた日も多くの方が真っ赤な彼岸花を目当てに来ていました。皆さんもぜひ、訪れてみてください😊

訪れる際には、マスク着用や手指消毒等の基本的な感染防止対策の徹底に御協力いただきますようお願いいたします。

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撮影日:2022/9/21
撮影地:栃木県鹿沼市下粕尾949
撮影MEMO:常楽寺
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