【観光農園特集】カフェスペースで摘み立てのいちごをゆったりじっくり味わおう♪「みやびの里 フルーツパーク森の風」へ!

冬から春にかけて旬を迎えるいちご🍓那須町の「那須みやびの里 フルーツパーク森の風」では、いちご狩りが始まっています🍓ホテル森の風那須・ホテル四季の館那須の広大な敷地内に令和2(2020)年7月にオープンしました。いちごやブルーベリーなどを栽培する果樹園とトウモロコシやサツマイモ、ルバーブなどを栽培する農場が広がります。「栽培しやすくお客さんが体験できて、加工品にも適している野菜や果物をいろいろと作って試行錯誤しています」と果樹園を管理する川又美紗子(かわまたみさこ)さんは話します。

いちごを栽培している「いちごハウス」は、室温20度ほどの心地よい暖かさ。外の寒さを忘れていちご狩りに集中できます😍高設栽培と呼ばれる方法で「とちおとめ」と「紅ほっぺ」を栽培しており、約1メートルほどの高さの栽培ベンチの両側から、真っ赤に色付いた食べごろの実が顔をのぞかせています♪

「地元栃木生まれの品種とちおとめは、やっぱり味のバランスがすごくいいかなと思います。静岡生まれの品種紅ほっぺは、背が高く葉っぱが大きくて、実自体も大きいですね。甘さもあって、寒くなってくると酸味が減って甘みが強くなります。爽やかなシャンパンのような香りも感じられて」と川又さんが教えてくれました。

土を使用していないので、靴が汚れる心配もなくて嬉しいです👞

小さなお子さんの目線から丁度見えやすい位置に赤く完熟したいちごが実っており、お子さんの方が食べごろを見つけるのが上手なこともあるのだとか😂

そう話す川又さんにとって高設栽培は、立ったまま農作業ができるので体も楽なのだそう。また、農大で花について学んだ経験がいちご栽培にも役立っていると話します。「温度や湿度の管理など、花の管理と似たところがあります。携帯から数値を確認できて管理もしやすいですね」と川又さん。

いちごの栽培を始めてから今年で2年目。「1年目と違って温度の管理や養液のこと、施設自体の特徴なども分かってきました。今年の方が明らかに葉っぱの伸びもいいですし、美味しいちごが採れるんじゃないのかなと思っています。高地をいかして夏いちごの栽培も続けていきたいです。収量が少ないので、デザートに乗せるなどして楽しんでいただいています」と川又さん。この夏栽培していた「なつみ」と「なつあかり」から、来年は「なつおとめ」の栽培に移行する予定だとか♪冬いちごと夏いちご、その季節ならではの美味しさを味わってみたくなりますね。

摘み取りを体験した後は、併設するカフェ☕でゆったりと過ごせるのもこちらの魅力。摘んだばかりの新鮮ないちごをじっくりと味わうひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

オリジナルデザート🍹やジェラート🍧など、ひと手間加えた美味しさも楽しんでみたくなるはず✨ホテルシェフ監修のジャムもおすすめです💖

施設を訪れる際には、マスク着用や手指消毒等の基本的な感染防止対策の徹底に御協力いただきますようお願いいたします。

【所在地】那須郡那須町高久丙1179-2

【カーナビ登録用住所】栃木県那須郡那須町高久丙1185-2

【実施期間】5月末まで(いちご生育管理のため水曜日は定休)

【受付時間】10時~16時

【入園料】100g 550円(宿泊者500円)

★食べ放題は1月から/予約制

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撮影日:2021/12/20

撮影地:栃木県那須郡那須町高久丙

撮影MEMO:那須みやびの里 フルーツパーク森の風

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