冬に食べたくなるお鍋⛄その具材にぴったりの「椎茸」を栽培している農園が県内にあります。
今回はその中の一つ、上三川町にある「リンネ農園」に行ってきました🚙💨
リンネ農園は県内の建設業者「仙波建設」が運営。夏の暑さで職人さんが動きづらい間、なにかできることはないかと考え椎茸の栽培を始めたそう。立派なハウスや椎茸の棚は建設業のノウハウを生かし自社で作りました。
そもそも椎茸はどのように作られているのか。
代表の仙波さんに案内してもらいました🙇♀️
椎茸栽培で大事なのは菌床（きんしょう）。菌床は、木材チップや米ぬか、種菌などでできた、椎茸にとっての畑です。
リンネ農園では真岡市にある「菌床センター」で成形した菌床を農園で熟成させます。
椎茸栽培は原木…というイメージもありますが、いまでは菌床での栽培がメジャーとなっているそう🤔
菌床で増殖した菌は栄養を吸収しきのこを作っていきます。
リンネ農園の椎茸はとても大きく立派！弾力もあります😳
そのため椎茸ステーキといった食感や味がしっかり伝わるシンプルな料理がおすすめとのこと🍽
ハウス内には通常は入れませんが、昨年9月の河内グリーン・ツーリズムのイベントでは収穫体験も実施し大好評でした。
リンネ農園の椎茸はおしゃれなパッケージ👀💕
スーパーなどでは全て「椎茸」で売られてしまい、消費者には品種や農園による違いがなかなか伝わりません🤔
パッケージを一工夫することで特徴を出せればとのこと。
リンネ農園の椎茸は上三川町の農園と真岡市の菌床センターに併設している直売所で購入できる他、県内のスーパーや道の駅にのみやでも販売しています。
今回は真岡市にある菌床センターの直売所に行ってきました🚶💨
生椎茸のほかにも、加工品も充実しています☺️
小さい椎茸や形が崩れてしまった椎茸の食品ロスを防ぐため始めたそう。
中でも注目したいのはこちらの「しいたけパウダー」！
大匙1杯でしいたけ４つ分の栄養がつまっています✨
お肉にかけて熟成させたり、ポタージュやお鍋にいれたり…と使い方もたくさん！
気軽に使え、栄養も豊富なことから海外でも注目され始めているそう。
現在は、直売所やマルシェ、期間限定で百貨店での販売となっていますが、今後販売店舗を増やしていきたいとのこと。
栄養と魅力と努力がギュッと詰まった、リンネ農園の椎茸。
是非一度味わってみてはいかがでしょうか？
【住所】（農場）〒329-0614 栃木県上三川町五分一50-1
（菌床センター・直売所）〒321-4343 栃木県真岡市小橋142-2
【TEL】（農場）0285-38-9337
（菌床センター・直売所）0285-81-7715
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撮影日：2023/12/26
撮影地：栃木県上三川町五分一50-1
栃木県真岡市小橋142-2
撮影MEMO：リンネ農園 農場・直売所
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