【観光農園特集】太陽の恵みと手間隙をたっぷりかけた完熟ヘルシーりんご🍎にリピーター続出の「鹿沼ひざつきフルーツプラザ」!

県内屈指の清流として知られる、鹿沼市大芦川。この川沿いにある「鹿沼ひざつきフルーツプラザ」では、さくらんぼ、桃、ぶどう、りんご、柿、いちごなど多品目多品種を栽培し、年間を通じてさまざまな果物狩りを楽しむことができます🙆現在はちょうどりんご狩りのシーズンを迎え、県内外からリピーターの方などが訪れて賑わっています💕

かつては養豚を中心に経営をしていたという同農園代表の渡辺利夫(わたなべとしお)さん。「これからの農業は生産から販売までやった方が有利ではないか」と思い、転換を図るため平成元年にりんごの木を植えたのを機に、他の果物などの植え付けを始めたといいます。

そして地域活性化にも繋がればと収穫体験の実施を始め、同時に直売所もオープンさせたそうです👍

大芦川沿いのこの地は、いわゆる砂質土壌といってとても水はけと通気性の良い土地で、りんごの木にとっては最適な土壌なのだそう。一方で養分保持力が低いということもありますが、そこを補うのはやはり人間の手✋。より安全で安心な、そして何より美味しさを追求したりんご栽培に取り組んでいます。現在は時期によってさんさや紅玉、涼香の季節や蜜入り高徳、ぐんま名月や人気のふじなど12種類を育てています🍎

こちらでは狭い間隔で植えているため木が上へと高く育っていき、その分太陽の光をたっぷり浴びて糖度の高いりんごがなるそうですよ!☺

その甘さをさらに引き出すのが「無袋栽培」。袋を掛けないことで太陽の光をふんだんに受けて甘味が増すのはもちろん、果実に含まれるビタミンやミネラルもぐんぐんと増していくのだとか🌞

また、色付きの良さを出すために、実の周りの葉摘みをしたり、絶妙な力加減が必要な玉回しをしたり…見た目も良くなるよう、手を掛けて一玉一玉を大切に、丁寧に育てています💖

取材時にはぐんま名月とサンふじが実っていました。同園でメインとなるサンふじは、まさにこれからがシーズン真っ盛り✨ 皮ごと1cmほどの厚さに切って食べると、皮周りにたっぷり含まれた栄養とより濃いりんごの味を、一石二鳥で楽しめるそうです☺

さらには輪切りにしてバターや砂糖をかけてレンジで温めても、とても美味しいそうですよ!ぜひお試しあれ!

直売所で販売している果汁100%のりんごジュースもおすすめの逸品です💕

平成28年の大雪の影響でおよそ半分のりんごの木を失ってしまったり、近年の大雨で大芦川が氾濫してしまったり…この地で自然がもたらす恵みと共に、脅威とも共生してきた渡辺さん。

かつて大雪前にりんごの木があった場所には桃の木を植えて、新たな命を育んでいます✨ その原動力となっているのは、やはり「美味しかったからまた来たよ☺」という皆様からの声なのでしょう。ここにはどの時期に行っても、美味しいものと生産者の笑顔が待っています💖今は太陽の恵みと愛情たっぷり詰まったりんごが皆様をお待ちかね🍎ぜひ足を運んでみてください!

施設を訪れる際には、マスク着用や手指消毒等の基本的な感染防止対策の徹底に御協力いただきますようお願いいたします。

【所在地】鹿沼市上日向1054

【実施期間】11月下旬まで

【受付時間】10時〜17時

【入園料】大人500円、子供(小学生まで)300円

持ち帰りはぐんま名月1kg600円、サンふじ1kg650円※品種により変動あり

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撮影日:2021/10/29

撮影地:栃木県鹿沼市上日向

撮影MEMO:鹿沼ひざつきフルーツプラザ

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