心も体も大満足♪ 「湯津上村民食堂」の薬膳ランチをテイクアウト!

県では、改めてお米の良さを知ってもらい、ごはんを食べる機会を増やすため、毎月「5(ご)」と「8(はん)」のつく日を「栃木県民ごはんの日」と定め、「1日3食ごはんを食べよう」を合言葉に、「栃木県民ごはんの日プロジェクト」を実施しています!

そこで今回は、おいしいお米を使ったテイクアウトメニューを買いに「湯津上村民食堂」にやってきました! 地元の新鮮な食材を使い、薬膳の要素を取り入れたランチメニューをテイクアウトでも味わうことができるんです。自宅でゆっくりと体に良い食事をとれるのがうれしいですね♪

テイクアウトメニューは弁当各種、飲茶など6種類あり、内容は季節ごとに変わるそう。現在のメニューの中から、おすすめのものを2つ紹介します!

1つ目は、ランチでも好評の「薬膳油淋鶏弁当」。「油淋鶏のタレには『マヤナッツパウダー』を使用しています。マヤナッツは中米のジャングルで採れる実で、古代マヤ人が食べていたと言われるスーパーフードなんです。疲労回復や風邪予防、不眠の改善にもおすすめですよ」と、メニューを考案している薬膳調整師の永美友華莉さん。

鶏肉がとてもジューシーで甘酢ダレによく合い、ごはんがあっという間になくなります。たっぷり入っているのでボリュームも満点!

2つ目は「薬膳サーモンフライ弁当」です。

「こちらは、タルタルソースに『マカパウダー』を使っているんです。マカは滋養強壮のイメージがあるかと思いますが、アンチエイジングも期待できるんですよ。サーモンも栄養価が高いので、相乗効果を考えながらマカを組み合わせました」と永美さん。

表面はサクッとしていますが身はふんわりと柔らかく、甘めのタルタルソースとも相性抜群!

副菜は、サラダバーでお馴染みの生野菜にピクルス、季節のお総菜など。素材本来のおいしさがしみじみと伝わってきます。お米も湯津上産で、室町時代から続く田んぼで栽培しているとか。冷めてもおいしいお米だそうで、テイクアウトに最適ですね!

スパイスを見せていただきました!

マヤナッツパウダーの香ばしさは油淋鶏の味を引き立て、ハト麦のような甘みのあるマカパウダーはタルタルソースに合うのだそうです。ただ栄養素の高いスパイスを取り入れるのではなく、食材との相性を見極めながらシェフ達と一緒にメニューを試作しているとのこと。「みんなが気軽に楽しめる薬膳料理」をコンセプトに、一つひとつ丹精込めて作っているそうです。

「テイクアウトメニューをお待ちいただく時間で何かできないかと思い、近いうちにウォーキングイベントも予定しています。このあたりは豊かな自然が楽しめるので、体に良い食事とウォーキングで心身共に元気になってもらいたいですね」と、今後の構想を話してくれた代表の久田晃史さん。

コロナ禍で体を動かす機会も減っているので、そのような企画はうれしいですね♪

お近くの方は、ぜひ一度味わってみてくださいね!

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【湯津上村民食堂】
住所:栃木県大田原市湯津上5-776
TEL:0287-98-8200
営業時間:11:30~15:00(LO14:00)
定休日:月曜、第4火曜(祝日の場合は翌日)
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撮影日:2021/02/13
撮影地:栃木県大田原市湯津上
撮影MEMO:湯津上村民食堂
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