【観光農園特集】ぶどうが美味しい季節♪プランも選べる「スローライフリゾートいちごの里」

摘みたてのみずみずしいフルーツを使用したスイーツや地元産の食材で作られた食事、ショッピング、収穫体験など幅広く楽しめる「スローライフリゾートいちごの里」。いちごのみならず、今の時季ならぶどうやもも等、その季節ならではのフルーツ狩りを楽しめるプランが揃っています。

「さくらんぼやみかん、メロン、販売用や飲食用にマンゴーなど、10種類ほどのフルーツを栽培しています。今年は梨を植えたので、将来的には梨狩りもできるようになるかもしれません」と企画営業部の山田毬花(やまだ・まりか)さんが教えてくれました。

テラス席の奥に見えるのがぶどう園。屋根を作るかのように葉っぱで天井が覆われており、木陰が心地良く感じられます。園内に足を踏み入れると、袋に覆われたぶどうが一気に目に飛び込んできます。その景色を目の前に、思わずテンションが上がってしまいました!

「去年は数が少なくて7000房くらいの収穫でしたが、今年は巨峰で9000房くらいですかね」とぶどう園を担当する岩崎安伸(いわさき・やすのぶ)さん。ピオーネやシャインマスカットも合わせた収穫数は、一万数百房にものぼるそうです。

「ぶどうの熟成は、着色を見て判断しています。本来の巨峰の色は、できるだけ黒が残っているものがいいです」と岩崎さんが教えてくれました。また、大きさによって色が回らなくても、甘さは出ているそうです。摘み取る前に、袋の窓から色目を見極めることがポイントです。しっかり見分け方を教えてもらったとはいえ、見渡す限り巨峰を包んだ袋の中から選ぶとなると目移りしてしまいますよね。

「一般では一房あたり300~400gが基本なんですけど、肥大しすぎちゃって。500、700gは普通になっちゃって。他の農家さんからはちょっとデカすぎじゃないかって」と苦笑気味の岩崎さん。その言葉通り、袋を開けてみると思わず「大きい!」と声にしてしまうほどの見事な巨峰をゲットできました。とっても甘く、更にジューシー。巨峰ならではの濃厚な味わいを堪能しました!

家庭で食べる場合には、採ってから数日以内に冷やしてから食べるのがおすすめです。軸が茶色く変色すると、粒の元気がなくなってきてしまい、バラバラになってしまうそうです。せっかくなので、できるだけ鮮度が高いうちに味わいたいですね。

収穫した果物や自家製のスイーツなどを販売する「ベリーベリーマルシェ」では、巨峰のほかピオーネやシャインマスカットも直売しています。取り立ての美味しさをご自宅でじっくりと楽しむことができます。

また、いちごの里オンラインショップから、各種フルーツを使ったスイーツをお取り寄せもできますので、ぜひチェックしてみてください!

https://shop.itigo.co.jp/

新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況や、国や県等の不要不急の外出自粛要請を踏まえ、県外・県内の移動については慎重な判断をお願いいたします。

施設を訪れる際には、基本的な感染防止対策の徹底に御協力いただきますようお願いいたします。

【所在地】栃木県小山市大川島408

【摘み取り期間】8月上旬~9月中旬

【開園時間】完全予約制。60分食べ放題プランは10:30、30分食べ放題(1房お土産付き)プランは11:30/13:30/14:30

【休園日】無休

【入園料】平日の7歳~大人:現地払い(現金)1,650円、事前決済(クレジットカード) 1,490円。土日祝日の7歳~大人:現地払い(現金)1,760円、事前決済(クレジットカード) 1,580円。他にランチ付きプランなど。

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撮影日:2021/9/2

撮影地:栃木県小山市大川島

撮影MEMO:スローライフリゾートいちごの里

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