矢板市を堪能できるおしらじセット「あおい亭」

こんにちは、ももです。
今回は後輩と一緒に、県塩谷庁舎の近くにある「あおい亭」に行ってきました。

お店は県塩谷庁舎の東側に発している道を、塩谷庁舎から200mほど南下した左手にあります。
洋館風のおしゃれな外観が目印です。

あおい亭の外観

入口のアルコール消毒、テーブル中央のパーテーション、片付け後のテーブル消毒などコロナ対策は万全です。

そして私たちが座った席のすぐ隣の窓辺には綺麗に飾り付けられたクリスマスツリーが!
クリスマスがすぐそこに迫っていることを感じます。

さて、注文すべくメニューを開いてみると、矢板市を味わうおしらじセットなるものが!
ここはこのブログを担当する職員の一人として、ぜひ食してみなければということで、今回は矢板の農産物にこだわっているというBセットを注文。

お料理の紹介に移る前に、おしらじセットの「おしらじ」についてご説明。
「おしらじ」とは矢板市の「おしらじの滝」から来ています。
雨が降った後の限られたときにしか水が流れない幻の滝として、また、「おしらじブルー」と呼ばれる澄み切ったブルーの滝壷が神秘的な美しさだと言うことで、近年メディアによく取り上げられていますね。
ちなみにメニューの説明によると、「しらじ」とは壺のことだそうですよ。初耳でした。

さてさてそうしている間に料理が届きましたよ。
Bセットのメインの料理は「もち豚しょうが焼き」です。

大きくて厚みのあるロース肉が贅沢に3~4枚のっています。
味付けは地元である矢板市産のりんごを使った特製ソースだそうですよ。
お肉は箸で切れるほど柔らかく、肉の甘みと旨みがつまった一品でした。
付け合わせの「本日のサラダ盛り合わせ」は葉物の緑とパプリカの赤と黄色で彩りがよく、食欲をそそります。
小さな器にポテトサラダもついていますよ。

このほかご飯とお味噌汁がついてきます。

栃木県産のコシヒカリを使用したお米は、これでもかというくらいふっくら炊きあがっていて、美味しかったです。
その秘密が知りたくて、後日あおい亭さんのFacebookを拝見したら、県内の契約農家から仕入れたお米を火力のあるガス釜で炊きあげているとのこと。
あのふっくら加減も納得ですね。

お味噌汁はメニューに特段の記載はありませんでしたが、出汁がきいていて、味付けも私好みで大変美味でした。
こちらもあおい亭さんのFacebookを拝見したら、厳選した原材料を杉の木桶で約一年かけて自然発酵・熟成して作られる矢板市の小野崎糀店さんの浮糀みそを使用しているそうですよ。

ご飯を食べ進める中、テーブルに置かれたポップがちらちらと目に入ります。

誘惑に勝てずについ注文。
そうして届いたのがこちら。那須の御用卵を使用したあおい亭のプリンです。

そこそこの大きさでしたが、甘さがくどくなく、口当たり滑らかに仕上げられたプリンは、あっという間につるんと食べることができました。

食後のデザートと一緒に、セットのドリンクもいただきました。
おしらじセットのドリンクは、矢板のりんごジュース、矢板のぶどうジュース、コーヒー、紅茶の4種類から選べます。
矢板を満喫したいので、ここはぶどうジュースを選択。

ぶどうジュースは、矢板市内で唯一のぶどう園である根本ぶどう園さんの一品。
名水と言われる尚仁沢湧水の恵みを受けた葡萄で作られたジュースは酸味と甘味のバランスがよく、すっきりとした後味でした。

次の写真のように先ほどのプリンと並べると、午後の仕事のことも忘れ、休日にゆっくりカフェに来ているかのような気分になりました。

さて、気になるお値段ですが、
おしらじセットが税抜き1,800円、プリンが350円となっています。
地元の素材にこだわった手間暇かけてつくられたお料理。お値段も納得です。

お会計の際には、GoToEat栃木食事券やとちぎ応援プレミアムチケット、つつじの郷やいた商品券、やいた子育て応援券が使えます。

本日紹介したのは、地元にこだわったおしらじセットですが、あおい亭にはそのほかにもランチ限定のあおいプレートや煮込みハンバーグ、など様々なメニューが用意されています。
テイクアウトメニューもあるそうですよ。

皆様も日頃頑張っている自分へのご褒美に、機会がありましたらぜひ行かれてみてはいかがでしょうか?

【あおい亭】
住所:栃木県矢板市冨田300-2
電話:0287-43-3732
営業時間(ランチタイム):11:00~14:00

 

※ メニューや価格等については、ブログ掲載時と内容が異なる場合がありますので、店舗等を利用される際は、事前に当該店舗に御確認くださるようお願いいたします。
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