地域のおかあさんが打つ本格手打ちそばをどうぞ~そば処 小林~

みなさん、こんにちは。KOMEKOです。
地域のおかあさんが打つ本格手打ちそば屋さん、日光市の「そば処 小林」を御紹介します。

道路からはJAかみつが小林支店の看板が目印になり、初めてでもわかりやすい場所にあります。

JAかみつが小林支店

 

 

 

 

 

建物の左側が「そば処 小林」、右側は「JAかみつが小林農産物直売所」です。
おそばを食べて、新鮮な農産物や地元の加工品が買えるなんて一石二鳥ですね!
今年の6月には、「とちぎの地産地消推進店」に登録されたそうですよ。

そば処小林店舗外観

 

 

 

 

 

お店に入ると、イス席があり、ゆっくり和める空間が広がります。

そば処小林店舗内

 

 

 

 

 

さてさて、今はランチタイム。あー、おなかすいたー。
おそばはもちろん日光市産の手打ち地粉そば。
う~ん、天ぷらも食べたいし、暑いから大根そばもいいな・・・。
迷ったあげくに、もりそばと天ぷらに決めました!

そば処小林メニュー

 

 

 

 

 

待っている間に、おとなりの農産物直売所をのぞかせてもらいました。

JAかみつが小林農産物直売所
JAかみつが小林農産物直売所2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域で収穫された農産物が所狭しと並んでいます。
お昼にもなると人気の品が次々に売れて、残りわずかなものもありました。
中の冷蔵庫には、生産者自らが加工した自慢のお漬け物など、様々な品が並んでいました。
こちらも要チェックです!
今日は、甘くておいしいと評判のたまねぎと、皮が薄くておいしいと評判のなすを買いました!

そして席に戻ると・・・、
じゃーん、きました!もりそばと天ぷらです。なすの漬物が添えられていました。
かきあげのたまねぎやなすの漬物はもちろん、直売所でも売っている地元の野菜だそうですよ。

そば処小林もりそばと天ぷら

 

 

 

 

 

さっそく、おそばをいただきます。おかあさん、おいしいです!

そば処小林そば

 

 

 

 

 

 

ちょっとおとなりのメニューを拝見!夏季限定の大根そばです。
暑い季節にさっぱりと食がすすみますね。次はこれが食べたいな。

そば処小林大根そば

 

 

 

 

 

おいしいおそばと天ぷらをあっという間に平らげて、
ふぅ~、おなかいっぱい、大満足!ごちそうさまでした。

【そば処 小林】
〒321-2352 栃木県日光市小林2796-1
電話 0288-26-8031
http://gt.kouryu.or.jp/detail/09206/1837.html

【JAかみつが小林農産物直売所】
〒321-2352 栃木県日光市小林2796-1
電話 0288-26-8031
http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/tochigi_event/event.cgi?rm=detail&event_code=90

 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


地元住民で賑わう本格手打ちそばさん~手打ちそばみつぎ~

みなさん、こんにちは。KOMEKOです。
地元住民で賑わう本格手打ちそば屋さん、日光市の「手打ちそばみつぎ」を御紹介します。
地元の方に御紹介いただいてやってきました!昭和にタイムスリップしたような、なつかしい外観です。
手打ちそばみつぎ看板手打ちそばみつぎ店舗外観

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店に入ると、イス席や和室があり、ゆっくり和める空間が広がります。
手打ちそばみつぎ店内1手打ちそばみつぎ店内2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、今はランチタイム。あー、おなかすいたー。
おそばは日光市産の手打ち地粉そば、そしてカツ丼もおいしいらしい。
う~ん、おそばも食べたいし、カツ丼も食べたいし・・・。
迷ったあげくに、カツ丼、そばセットに決めました!

手打ちそばみつぎメニュー

 

 

 

待っている間に厨房をのぞかせてもらいました。
厨房のそば

 

 

 

 

 

玄そばと丸抜きそば

 

 

 

 

 

 

毎日手打ち、手切りしているおそば。やや白いのは、丸抜きそばを使っているからだとか。
丸抜きそばは、そばがらを除いて、茶色の薄皮がついた状態のそば。
この薄皮を残すことによって、そばの素朴な風味がでるそうです。
上品なのどごしと、素朴な風味にこだわったそばなんですね。
期間限定で夏の新そばを提供している時期もあるそうですよ。要チェックです。
お話を聞いているうちに・・・
じゃーん、きました!カツ丼・そばセット。かなりのボリュームです!!
カツ丼・そばセット

 

 

 

 

 

 

さっそく、おそばをいただきます。上品なのどごしと風味でおはしが止まりません。
日光山麓そば

 

 

 

 

 

 

評判のカツ丼も、あっという間に食べてしまいました。暑い季節にスタミナがつきますね。
カツ丼

 

 

 

 

 

 

ボリューム満点のおそばとカツ丼をあっという間に平らげて、
ふぅ~、おなかいっぱい、大満足!ごちそうさまでした。

【手打ちそばみつぎ】 ※そばがなくなり次第営業終了します。
〒321-2341 栃木県日光市大沢町171
電話:0288-26-0337
手打ちそばみつぎ地図


観世音そば下の家(かんぜおんそば したのいえ)

みなさん、こんにちは!KOMEKOです 😀
地粉100%の手打ちそばが味わえる、日光市の「観世音そば下の家」を御紹介します。

お店は、子授け観音で有名な「岩崎観世音」前にあります。
プレハブ造りのシンプルな外観です。
外観はシンプルですが、店内はお座敷もあるのでゆっくりくつろげますね 観世音そば下の家外観

 

 

 

 

 

 

観世音そば下の家店内 

 

 

 

 

 

こちらがお店の御主人です。そば粉は全量自家栽培、自家製粉
生産から販売まで全てを極めるなんて、すごいっですよね
7月上旬には「夏そば」、11月上旬には「秋そば」が楽しめるそうです。

観世音そば下の家御主人

 

 

 

 

 

 

さてさて、今はランチタイム。何にしようかなー。
冬はあたたかいおそばもいいよね~。よしっ!天ぷらそば(ジャンボかき揚げ)に決めました

観世音そば下の家メニュー
 

 

 

 

 

 

じゃーん。きました天ぷらそば(ジャンボかき揚げ)。ジャンボですおそばが見えません 😯  

天ぷらそば(ジャンボかき揚げ)

 

 

 

 

 

 

ちなみに、ひるとも(一緒にランチした人)は、けんちんそばや大もりそば(3段 😯 )を注文していましたよ。

けんちんそば

 

 

 

 

 

 

大もりそば

 

 

 

 

 

 

さてさて、それではさっそくいっただっきま~す
まずはかき揚げをかきわけて・・・、おそばが見えました。
細くてのどごしが良く、箸が止まりません

そばを食べるところ

 

 

 

 

 

 

おそばをあっという間に平らげて、おなかいっぱい、大満足!ごちそうさまでした

【観世音そば下の家】http://www8.plala.or.jp/kanzeonsoba/
住所:日光市岩崎1032-5
TEL・FAX:0288-27-3000
営業時間:11:00~15:00
定休日:毎週火曜日

【岩崎観世音】http://www.tochimaru-shop.com/kanko/detail.php?id=220
今から1200年くらい前に弘法太師が開いたとされる岩崎観世音は70段の階段を上がっていくと、精巧な獅子や鶴などのすばらしい彫刻と極彩色で描かれた天井画を持つ本堂があります。
また、奥の院の小さな祠には、高さ1m程の浮き彫りの石像が鎮座しています。
これが子授けの信仰で知られる「鶴の子観音」です。
祭りは毎年3月の最終日曜日に行われ、子供のほしい夫婦が観音様から卵を1個もらって帰り、無事子供が生まれると、お礼に卵を2個返します。

 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


茂木産「はとむぎそば」が大人気です(・∀・)

初登場のすいかです(・∀・)

先日、姉と二人で「そばの里 まぎの」へ行ってきました。 店アップそばの里 まぎの」は牧野地区の農家など17人でつくる農事組合法人のそば店です。

こちらでは、地元産にこだわったメニューがたくさんあるのですが、                   今回は新メニューの「はとむぎそば」が食べられる、「レディースセット(1,350円・限定10食)」を注文しました。                     (連日完売の人気とのことです。男性も注文していましたよ)。 

茂木産のそば&はとむぎを使ったはとむぎそば」は、もちもちで甘みがあり、おだしの香る汁とマッチして、最高のおいしさです!

セット鹿沼産 栃木しゃもの唐揚げはぷりぷりで肉汁たっぷりっっ!!サラダにのったとっても珍しいアイスプラントは近所の川上さん家のもの!!デザートはそば粉入りの洋なしタルトでした(明日はそば粉入りシフォンケーキということで、日替わりデザートも楽しめますよ(^_^)v)。

そばとからあげサラダ

他にも、季節限定メニューでは、栃木しゃもそば(1,300円)、姉おすすめのごぼう天ぷらそば(1,080円)、次回食べたい鮎天ぷらそば(1,300円)などなど!

そばゼリーデザートでは、そばゼリー(100円・写真右)、土日限定のプリン(150円)とそばのシフォンケーキ(350円)こちらも地元産満載です!(^○^)!

なんといっても、うれしいのはお店の方々の笑顔です!実家に帰ってきたような優しさあふれる接客また来たい心から思える、私の大好きなお店となりました(・∀・)

皆さんも、ぜひ行ってみてくださいね~~~  

そばの里 まぎの茂木町牧野249  0285-62-0333

午前11時~午後2時(土、日、祝日は3時)。定休 水曜日

 

 

 


百承蕎麦

はじめまして。

イチゴミルクといいます。栃木のうんまいものをどしどし紹介していくので、

よろしくお願いします 😛                         

さて、今回ご紹介するのは、那須塩原市の「百承蕎麦 大和 (ひゃくしょうそば やまと)」さんです! 

県産のそば粉を使ったおそばを食べられるとあって、来店しました!

はし袋入店後さっそくサプライズが!

なんと、はし袋ひとつひとつに店員の方からのメッセージが書かれています。

おもてなしのこころを感じますね :mrgreen:

 

さっそく注文!

  注文するときに、栃木県産「信濃一号」と茨城県産「常陸秋蕎麦」の2種類からそばを選べるとのことです。

イチゴミルクは栃木県産「信濃一号」で天せいろを注文しました。

天せいろのそば

 こちらが「天せいろ」のおそばです。 コシが強く、しっかりとした歯ごたえでした!

天せいろのそば2

 また、香りも良く、そば本来の香りを楽しむことができました。

 天ぷら

こちらは「天せいろ」の天ぷらです。

えび、ししとうが固定で、その他日替わりの野菜があり、メニューから選ぶことができます。

この日は地元産のさつまいもうど白木の芽を選びました。衣はふんわりサックリで、こちらも素晴らしい歯ごたえでした。

鴨せいろそば 

鴨肉

 こちらは、同伴者が注文した「鴨せいろ」です。鴨肉は肉厚でジューシーとのことでした!

 以上、百承蕎麦 大和さんでした。そばの歯ごたえ、香りが絶品でした!

お店外観

本格的なおそばを食べたい方にはぜひおすすめしたいと思います。

百承蕎麦 大和
住所:那須塩原市三区町658-99
営業時間
 【昼】11:30~なくなりしだい終了
 【夜】17時30分~20時30分
定休日:毎週火曜日、第4週月曜日
HP http://www.sobayamato.com/

 
※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。

 


だいや川公園で手打ちそば&ジェラート!

はじめまして、こんにちはまっつんと申します

ちょっと前の話になりますが、せっかくのゴールデンウィーク、1日中家に居てももったいない!
ということで、日光市のだいや川公園に行ってきました。

入り口広い駐車場に車を置いていきま~す

この公園、とても広々としていて、お散歩するにも、子供を遊ばせるにもいい感じなんです。

ちびっこ広場

 

小さい子供を遊ばせることのできるちびっこ広場! 

親子連れがたくさんいました。
ちびっこたちは元気いっぱいに遊んでます

 

 

 また、小学生以上が遊べるアスレチックコースもあります!

ほかにも、大人も一緒に楽しめる、グランドゴルフ、ディスクゴルフなどもあります。

 

 

しかし!この時、すでに時間はお昼時・・・そうです、まずは腹ごしらえです!!
公園内には、「ガーデンレストラン だいやの森」があります。
ガーデンレストラン だいやの森

ここで食べたいのおそばす!さっそく注文!!


地粉の手打ちそばってなんでおいしいんでしょうか。
豪華に天ざるそばにしましたが、天ぷらも野菜がたっぷりで私好みです。
お外で食べるのもいいなあー。天気も良かったので、この日は一段とおいしかったです!

 

そしてごはんの後に欠かせないのは・・・デザートです!!
ちょっと暑いし、ここには変わったシャーベットがあるらしい・・・。
というわけで、同じく園内の「アイスクリーム 日光」に移動。

お目当てはこれです!!
トマトシャーベット
トマトシャーベット!!見事にトマト色です。
さっぱりとした味わいで、地元日光市産トマトの甘酸っぱい風味が口に広がります!
他にも地元の素材を使った甘酒、キウイ、ミルフィーユいちごミルクがおすすめされていました。
ジェラート看板次回はキウイにチャレンジしよう

食べた分はしっかり遊んでから帰りました また遊びに行きたいなぁ(^^)
全景

【日光だいや川公園】
所在地:日光市瀬川844
電話:0288-23-0111
HP:http://www.park-tochigi.com/daiyagawa/

  ※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


祖母の手打ちそば

 祖母の命日が、近い。
 
 大きく膨らみ始めた白木蓮のつぼみ、陽の光に良く似合うレンギョウやスイセンの黄色の花。
 本格的な春がやってくるころ、いつも彼女を思い出す。

 小さな頃、祖母が嫌いだった。
 日焼で真っ黒な顔。ごつごつの手。
 大きなしゃがれ声で呼ばれると、いつも叱られているような気持ちがした。そば粉と小麦粉(打つ前の状態)

 訪ねるたびに出てくる祖母の手打ちそばも、子供にとっては“無理に食べさせられる苦い食べ物”に過ぎなかった。

 高校生になった頃、ようやく、祖母の打つそばの旨さに気がついた。
 いつの間にか、祖母は小さな人になっていた。

 「おう、来たのか。それじゃあ今から、そば、ぶってやる」
 曲がった腰を小さく屈めて力強くそば粉を捏ね、やがて、ざっくりとして不揃いな、まるでうどんのように太いそばの出来上がり。

 豚肉とゴボウで出汁をとって醤油だけで味付けた温かい汁。
 いつも同じ味その汁に、田舎風の太いそばはよく合っていた。何度もお替わりをして、お腹を一杯にしたものだった。

 
 通りかかった壬生町の農産物直売所で、地場産のそば粉が目に付いた。

 久しぶりにそば打ちしてみようかな。こねたそば
 温かい汁を作るのに必要なごぼうも買うことにした。

 水を含んだそば粉のねっとりとした感触。慣れない手つきでしばらく捏ねていると、身体がじんわり暖まってきた。

 そういえば。
 祖母とゆっくり話したことは、ほとんど無かった。

 何かを語るということが、そもそも、あまりない人だった。
 いつも笑ってばかり。人なつっこくて、どこでも誰かを見つけては楽しそうにおしゃそばの温かい汁べりをしていた祖母。

 
 打ち終えたそばを、少し太めに切った。

 ごぼうを刻んで、豚コマと一緒に油を引いた鍋で炒めて、豚肉の赤身が消えたら水を入れて沸騰。味付けは醤油だけ。
 ゆであがったそばを水にさらしてから、葱を刻んで温かい汁に入れて、食べてみる。

 懐かしい、祖母の味。

 大正時代に生まれ、ひたすら畑仕事の毎日。
 生まれて間も亡くなったという何人かの子供たち。盛りつけたそば
 戦争で戻らなかった家族。
 終戦、高度経済成長・・・

 喜びや哀しみ、様々な出来事。
 どんな時間を過ごしてきたの?

 何も聞くことは出来なかった。
 
 不思議な記憶がある。
 祖母の押す一輪車に乗って嬉しそうな、5歳くらいの僕と妹。
 何故か自分自身も映り込んでいる記憶の中の映像には、孫を見つめる、どこまでも優しい祖母の笑顔。

 僕たちは、「表現する」ための、たくさんの手段を得た。
 けれど、祖母たちの世代は、何かを語ることなく、とても静かに去っていく。折り紙

 田舎風の太いそば、ゴボウと豚コマと醤油だけの素朴な汁。
 
 祖母から母へ、そして自分へと引き継がれた記憶の味。

 いつか、息子にも伝えていきたい。

 
  彦音色でした。

【今回御紹介したそばレシピ】
 [そば(7:3で打ってみました)]
  そば粉350g 小麦粉150g(出来れば中力粉) 水250g
  ※そば粉は壬生町の農家の方が生産した石臼引きでした。
 [温かいそば汁(田舎風)] ※レシピにしてみたのは初めてです。
 ○材料 豚コマ:50~100gくらい ゴボウ:1/2本くらい(ささがきに刻む)
      (豚肉、ゴボウはダシなので、多すぎず)
 ○作り方(3~4人分) 
  油を引いた鍋で豚コマとゴボウを炒める。
  豚コマの赤身が消えたら水600ccくらい入れて沸騰
  適宜、醤油で味付ける。(他の調味料は入れません。たっぷり使います。)
  そばは別の鍋で茹でて、水でさらしてから温かい汁をかけて食べます。
  お好みで七味唐辛子などをどうぞ。
 ○一口メモ
  豚コマの代わりに、鶏肉を使う場合もあります。
  また、手打ちうどんの汁にもおすすめ。
  ただし、うどんの場合は小さじ半分くらいの味噌を入れます。
  (本当にごく少量。汁わずかに濁る程度)

【今回、そば粉を購入した農産物直売所】
 「JAしもつけ地区壬生直売所」
 住所:壬生町上稲葉1664
 電話:0282-82-8361
 営業時間:午前9~午後4
 休業日:原則年中無休(店舗都合により不定期の休みあり)
 関係ホームページ http://www.ja-shimotsuke.or.jp/tyokubai.html

※他にも県内のたくさんの農産物直売所でそば粉を販売しています。

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。

 


ちゃちゃデスク「手打ちそば“はん田”でこだわりの“細手打ち十割そば”と“そば寿司”を堪能」

ちゃちゃ娘 です。

寒い日が続き、まだまだ冬と油断していたら、花粉の季節到来。
寒くて体を丸めているため肩こりで血流が悪くなって、頭がボ~と。
春が花粉症で鼻づまりによる酸欠で、頭がボ~と。

いかん、いかん、気合い入れねばっ!!

ケーキ作り①
ところで、本日は、まず初めに、2月に開催された
「Strawberry Sweets Time ~聖バレンタインに素敵な出会いを~」の一枚。

当日参加した女性10名、男性20名
自己紹介、いちご狩り(食べるの必死で、写真を取り忘れました)の後、「クローバーステーキハウス」に場所を移してのケーキ作りの様子。
女性1名、男性2名が一組となって、カスタードを塗ったり、いちごを飾り付けたり・・・。

キャッキャと、楽しそうな笑い声が会場に響きました。
 ※このケーキは、皆さんのお土産になりました。

日頃の行いが悪いのか?

ケーキ台のスポンジの数が足りず、ちゃちゃ娘はケーキ作りはお預け。

残念なような、ちょっとホッとしたような・・・。   

なぜって、若くないので「キャッキャ」は、さすがにきつい、かな~

 

さて、今回の紹介するのは、那須烏山市にある「手打ちそば はん田」。
遠方からも通の玄人が通うという、 「10割の細手打ちそば」があるお店。

レポーターは、前回に引き続き、当デスクメンバーの“ニコちゃん”です。
じつは、このレポート、1月初旬のもの。
ちゃちゃ娘の怠慢により、今になってしまいました、ごめんなさい。

ということで、今日は、チャチャを入れず、黙って、静かにレポートを見守ります。

では、“ニコちゃん”お願いします。

【ニコちゃん からの紹介】 

 デスク最高指令者の指令「ハッピーブライド賞?(忘年会の商品ともいいます)」により、八溝そば街道のこだわりのおそば屋さん「はん田」さん に、偵察にいってきました。

橋①

看板①

  那須烏山市市内から烏山大橋を渡って茨城方面に少し行くと看板があり、その先を左折すると左側にお店があります。

「はん田」さんです。 

東京から那須烏山市に移り住んで25年になるそうです。

 メニュー①

  お品書きです

 十割そばと二八そば があって、そば切り以外にも「そばがき」「そば寿司」、「そばしるこ」など、気になります。

 

 

10割てんもり①十割そばの天もり 

十割そばは、皮をむいてしまってから粉にするそうです。 

見てください。この色白美人の更級そば .

十割なのにこの細さ、全然切れてないのです。そば① 

 繊細なのどごしで、そばつゆもそば湯もおいしい。 天ぷらはさくさく、素材の甘み。

 そば寿司①

そば寿司って?思わず頼んでしまいました。

大葉の香りとかんぴょうの味が絶妙です。

 訪れたのが、年始最初の日曜日だったので、店には常連さんが何組かで、のんびりとした昼下がりでした。

デザート① お節とお屠蘇三昧の日々に少し食傷気味のお客さんに、とっておきのおそばとうれしいそば粉のデザートのサービス。

御相伴に与って、一口いただきます。

 抑えめの甘さにそばとゆずの香りが際立ちます

寒天やゼラチンなどは使用せず、十割のそば粉だけで固めてあるのだそうです。 デザート②

続いて、ゆずのママレードを巻き込んだそば粉のロールケーキまで出してくださっちゃいました。

 ・・物欲しげな視線が痛かったのでしょうか?

 しっとりとして、すごく上品です。

 

バターやマーガリンなどは使っていないと聞き二度びっくりです。

 そういえば、桜の咲く季節にはお塩でいただくほんのりピンク色の「さくら」の変わりそばがメニューにありました。季節を感じさせてくれる粋なもてなしです。 

 「こだわりのそばを求めて遠方などから来てくださるお客様がいるからこそ、こだわってそばを提供し続ける。」(御自身でそば栽培などにも挑戦されてるようです。)ご主人と常連さんたちの会話に耳を傾けていると、一切の妥協のない職人さんの心意気が伝わってきます。このご主人と気さくなおかみさんに会いに「はん田」を訪れるファンが多いのも頷けます。

  お正月気分の抜けない最後の休日に、ほっこり心も暖かくなってお店を後にしました。(ただただゲンキンなだけではないはず・・)

  蕎麦通をうならせる八溝地域のこだわりのおそば屋さんを巡ってみてください 

 注)裏メニューのサービスを期待して「はん田」さんにプレッシャーをかけないようにしましょう。ドングリ①

ラッキーをつかむには無心で臨む。お店が混雑していない時間帯やおめでたい季節などに訪問する。常連客さんにまぎれる。おそばをおいしくいただく。だけでなく何より日ごろの行いを良くすることが肝要です。 

花立峠①

 

 ちなみに、近くに花立峠があり、公園の遊歩道を行くと那珂川の眺望がひらけます。

 眺望①

 

 

 

 

【後日談】細い

2月のとある平日のお昼、ちゃちゃ娘 も「はん田」さんに行ってきました。

※確かに「10割の細手打ちそば」は細い。

なるほど、ご主人と女将さんが、とっても良い感じ。

そして、会話のそこここに、ご主人のそばへのこだわりがビシビシと伝わってきました

「“八溝そば街道”ができて、地域全体のそばもそば粉も質が上がった。いいことだね」とは、ご主人の言葉。

実はこの店、蕎麦ばかりじゃなく、酒の肴も美味いらしい。

休日の昼下がりともなれば、酒と蕎麦を楽しむため、烏山線とタクシーを乗り継いで店にやってくる客もいるとか・・・。

んんん~、お天道様の下、そば焼酎のそば湯割りを、蕎麦の実入りの焼き味噌を肴に、クィィィィ~と・・・。

カァァァーッ!!!、最高の贅沢だな~!。

 

【手打ちそば はん田】地図
住所:栃木県那須烏山市上境358 
電話:0287-84-3425
休日:月曜日
営業時間:11:30~15:00
       17:00~19:00 

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。  

【“八溝そば街道”に関する問合せ先】
栃木県塩谷南那須農業振興事務所 企画振興部振興チーム 松井
栃木県矢板市鹿島町20-22  電話 0287-43-2318 http://www.pref.tochigi.lg.jp/g55/index.html    

 


山帰来~小来川の異空間

こんにちは。SOBAKOです。

クリスマスも終わり、今年も残すところあとわずかですね。

年越しそばにはまだ少し早いとある日の昼に、日光市小来川(おころがわ)にある地場産にこだわるそば処、「山帰来(さんきらい)」に行ってきました。

今市インターから南へ車を走らせること20分。山道を抜けて少し視界が開けた黒川のほとりにそのお店はありました。

山帰来全景

神社の境内を思わせる石畳、その先にたたずむログ造り建物は、山あいの農山村の中にあってそれだけでも目を引く存在ですが、店内に足を踏み入れるとそこにはさらなる異空間が拡がっていました。

店内1

木目を基調とした内装に解放的な高い天井。陽光がふんだん差し込む広い窓からは、笹目倉山と黒川を一望できる眺めのよさ。

実は小来川はログハウスの聖地として知られ、お店の建物は、この地で修行し全国で活躍中のログビルダーが集まり、地場産の樹齢80年の杉を利用して建てられたものだとか。

 

ジャズが流れる店内を白シャツ&黒エプロンの店員さん

ちょっとおしゃれな店員さんに案内され、

窓ぎわの席へ。

 

店内2

 

この日は4人での来店でしたが、平日でそれほど混み合っていなかたこともあり、お店の迷惑も顧みず、各々、まちまちのメニューを注文することに。

 

 

 

二八のもりそば、小来川シンプルな二八のもりそばは「小来川」と名前がつけられています。おしゃれな雰囲気のお店なので盛りは少なめかなと思いきや、標準で300gとボリューム満点。なんでも器が大きいため、このくらいの盛りにしないと見た目のバランスがとれないからだとか。量だけでなく、味も言うこと無しの抜群でした。ちなみに、このお店では、そば粉は全て日光産、それも大部分は地元の小来川産を使っているのだとか。

 

ゆばそば

 

次にご紹介するのは、ゆばそば。

ゆばは、山を一つ越えたお隣、鹿沼市板荷から毎日仕入れているそうです。店長さんイチオシの逸品です。

 

 

辛み大根そば

 

そして、辛みおろし大根そば。

ピリッとした辛さがそばの味を引き立てます。紫色の辛み大根も、もちろん小来川産。

 

 

冷やし酢橘そば

 

最後は、そば通好みの一品、冷やし酢橘(すだち)そば。

そばの味を純粋に楽しむなら、これが一番と言う人も。

 

 

そばの実アイス

 

デザートにオススメは、そばの実アイス。

 丸むきのそばの実が練り込まれたアイスは甘すぎず、一緒に添えられた揚げたそばが程よいアクセントとなっています。

 

 器 

 

さて、写真でお気づきかもしれませんが、ここ、山帰来は器にもこだわっています。

皿や蕎麦猪口などは全て益子焼で、象嵌(ぞうがん:粘土の生素地に色の異なる粘土などを埋め込んで描いていく技法)の陶芸家として知られる佐伯守美氏の作品とのことです。

 

 

そばのみにとどまらず、つかの間の異空間をも味わえる「小来川 山帰来」。

皆様も一度訪れてみてはいかがでしょうか。

正面入口

 

【小来川 山帰来】
住所  :栃木県日光市南小来川395-1
電話  :0288-63-2121
営業時間:午前11時~午後3時
定休日 :毎週火曜日
参考URL : http://www.t-upc.com/sankirai/
 
 

 ※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


新そばの季節です 小代行川庵

小代行川庵正面入口 はじめまして。SOBAKOです。

 11月半ばのとある休日、秋晴れのあたたかな日ざしに誘われ、日光市内、行川のほとりにある「小代行川庵(こしろなめかわあん)」に行ってきました。

 行川庵では、そばの栽培から製粉、そば打ちまで、すべて地元の方が行っているそうです。

 

野菜天ざる 秋も深まり温かいものが恋しくなる季節ですが、新そばの香りを楽しむなら、やっぱり冷たいそばかなと、野菜天ざるを注文。

 すがすがしい旬のそばの香りを存分に堪能できました。

 

 

庭園の紅葉 行川庵の建物は、今市市名誉市民第1号の加藤武男氏の邸宅を改装したもので、店内から一望できる敷地内の庭園もお店の魅力のひとつです

 ちょうど今が紅葉の見ごろで、庭園も多くの人でにぎわっていました。

 

 

小代行川庵庭園側 ちなみに、加藤氏は、明治から昭和にかけて財界のリーダーとして活躍し、吉田内閣の最高顧問も務めたとか。

 今市出身でそんなすごい方がいらしたんですね。

 

 

 

日光そばまつりのチラシ

 そうそう。こちらのお店も参加する「日光そばまつり」が2012年11月23日(金)~26日(月)に、日光だいや川公園で開催されます。

 日光市内はもとより、全国各地のそば店が出店します。

 皆さんもそばの食べ比べに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【手打ちそば処 小代行川庵】
住所  :栃木県日光市小代371
電話  :0288-27-3535
営業時間:<4~12月> 午前11時~午後3時30分、<1~3月> 午前11時~午後2時30分
定休日 :年中無休(12月31日~1月3日を除く)
参考URL  : http://www.hotnet-web.com/sobanokai/koshiro.html

【日光そばまつり】
  HP:http://www.city.nikko.lg.jp/shinkou/kankou/imaichi/event/sobamatsuri.html

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