歴史を感じつつ、鹿沼産そば&芭蕉のそば餅を堪能!~鹿沼市・みっちゃん蕎麦~

こんにちは!SOBAKOです^^

今年は猛暑が続きますね~(~Q~;)
そこで、冷たいそばを食べようと、鹿沼市にある「みっちゃん蕎麦」さんにお邪魔しました。
このお店は、日光例幣使そば街道加盟店で、鹿沼そば振興会にも加盟しています。

お店は、鹿沼市の東武鉄道新鹿沼駅東口を出て左手にあります。

お店の前に駐車場がありますが、昼時はいつも車でいっぱい(*_*)

入口は、木工の街「鹿沼」らしく、木のたたずまいです。すごくいい感じ!

皇室献上の看板が目立ちます(^^)v 鹿沼市上南摩産「八幡そば」が皇室に献上されたことがあるとか。鹿沼市は昔から蕎麦生産の適地として有名ですよね。

今日は、旧知の友達と一緒に来たため、ちょっと奮発して「芭蕉そば御膳」を注文。

「芭蕉そば御膳」には、盛りそばメインのAセットと、ニラそばメインのBセットの2つがありますが、今日は、Aセットをチョイス。

なぜ、芭蕉なの???             それは、後ほど、説明しますね。

Aセットの内容は、盛りそば+かき揚げ、そば餅、鹿沼こんにゃくみそおでん

 

最初に出てきたみそおでんは、地場産こんにゃくを使っているため、味がしみやすく、また、歯ごたえもしっかりしていて美味でした。

続いてメインの盛りそばですが、香りと甘みが濃厚で、そばの旨味が際立っていました(*^^)v さすが、鹿沼産そば粉使用ですね!

また、天ぷらも、かりっと揚がっていて香ばしく、一口、頬張ると野菜の甘みがじゅわっと舌に伝わってきました。

そして最後に、待望の「そば餅」。     これは、正式には「芭蕉のそば餅」と言われ、「かぬまブランド推奨品」に認定されているんです。

鹿沼菓子組合が開発した、鹿沼産米粉と鹿沼産そば粉を主原料にそばの風味を大切に仕上げ、「山帰来(さんきらい)」という葉で包まれた和菓子です。

元禄2年、1689年の3月29日(現在では5月18日)に松尾芭蕉が、奧の細道紀行の途中、鹿沼に寄宿し、『入逢の 鐘もきこえず 春の暮』という句を詠んだと言われております。

芭蕉が大のそば好きであったことか芭蕉のそば餅」と命名したそうです。
芭蕉そばも、芭蕉がそば好きだったことに由来しています。

今日は、盛りそば、みそおでん、そば餅と、様々な地産地消メニューをいただき、大満足の昼食となりました。

「みっちゃん蕎麦」では、鹿沼市名物「サラダそば」も提供していますので、次回、挑戦したいと思います。

   

【みっちゃん蕎麦】のお店情報
・住 所  鹿沼市鳥居跡町1416-11
・電 話  0289-62-1195
・定休日  月曜 ※不定休で月-火曜日休みあり
・営業時間 11:30~14:00 16:00~19:00

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。