いちご王国の国民だもの、いちごジャムは作らねば。

こんにちはべジフルです。

ゴールデンウィークも過ぎたこの時期の楽しみといえば、農産物直売所でジャム用のいちごを買うこと。不揃いで見た目はちょっとあれだけど、完熟でお求めやすい価格なのが嬉しい。

何粒かはそのまま口に放りこみながら、「栃木に住んでて良かった~♪いちご王国の国民で良かった~♪」と鼻歌まじりにジャムをつくりましょう。

【作りやすい分量】

いちご …1,000g(4パック分)

砂糖  … 300g

レモン汁… 適当

いちごは軽く水で洗ってから、へたを取ります。

重さを量って、いちごの3割分の砂糖を加えてまぜます。

といっても、長期保存するのでなければ、このへんはいい塩梅でOK!

目分量で進みましょう。

2~3時間おいておくと、浸透圧でいちごから水分が出てきます。

こうなったら鍋に投入。

テフロン加工の中華鍋で水分を飛ばすつもりで煮詰めていきます。

泡(あく)が出てくるけど、あまり気にせず煮詰めましょう。

いいところでレモン汁を適当に投入。

煮詰まったら、適当に洋酒(分量外)なんかを入れてみたりして出来上がり。

今回は、オレンジキュラソーで香り付けして大人の雰囲気に。

 

本来なら、糖度確認→瓶詰め→煮沸消毒、とこの後あるのですが、面倒なので我が家はジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存。冷凍しても硬くならないので、必要な量だけ使えて便利ですよ。これオススメ。

出来たジャムはヨーグルトに添えたり

ホットビスケットに添えたり

(ブログ用に慣れない事したら、生クリームが溶けてドロドロになったのは、ご愛敬)

 

今回は栃木の新品種「とちあいか」で挑戦したのですが、果肉がしっかりしているので、煮詰めても粒がゴロゴロ残ったプレザーブスタイルに仕上がるので面白い。オススメです。

【おまけ】

我が家の必需品。いちごのへた取り器。

下手でもヘタが簡単にとれる(これが言いたかっただけ)。


いちご王国の国民だもの、いちご色々食べ比べ。(コロナに負けるな!!とちぎの地産地消元気アップ運動)

外出時は、マスクの着用、3密の回避や手洗いなど、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底をお願いします。

あけましておめでとうございます、べジフルです。

昨年(2020年)は大変な一年でしたが、そんな中でも明るい話題といえば、栃木県のいちご研究所が開発した新品種「栃木i37号」の名称決定ですよね。

2020年7月に「いちご王国総選挙みんなで食べてみんなで選ぼう!~いちご新品種「栃木i37号」名称投票キャンペーン~」で選ばれたその名前は、そう、「とちあいか」!

※写真はイメージです。

「とちあいか」の名前には、全国の皆さんに“愛”される“とち”ぎの“果”実になってもらいたいという願いが込められてるんですって。
早く食べてみたいなぁと思っていたら、農産物直売所に売っていたので早速購入してみました。

売っていたのは、宇都宮市の大谷いちご倶楽部のとちあいか。
シールのイラストもかわいい。

ふと売り場をみると、他の品種もならんでいるので、こうなると食べ比べてみたくなる性分。勢いで4パック5品種も購入してしまいました。

並べてみるとこんな感じ。

時計の文字盤でいうと、2時と4時が「とちあいか」。12時のでっかいのは「スカイベリー」。

早速、「とちあいか」をいただきます。
なるほど、あまーい!すごくあまーい!すでにスイーツ!すごいよ、いちご研究所!ブラボー!
断面がハート型になるというので、カットしてみたところ確かに、ハートに見えなくも無いですよね?(隠れミ○キー的な)

続きまして、スカイベリー。ジューシーで上品な味わい。
そして大きくてきれいな三角形。
私の懐事情によりやや小ぶりになってしまいましたが、それでも食べ応えのある巨大さ。

こちらは、白イチゴのミルキーベリー。2019年に名称決定したばかりの新品種です。
イチゴなのに赤くないってすごく不思議。そして香りが今までのイチゴとちょっと違う、良い香り。甘くてなめらかな食感が面白い!
私の懐事情により(そればっか)、ちょっといびつな物になってしまいましたが、本来はきれいな三角形なんですよ。

スカイベリーとミルキーベリーを並べると、紅白ですごくおめでたい感じ。

※写真はイメージです。

こちらは、なつおとめ。夏秋(かしゅう)いちごで夏に出荷されるいちごなんですが、冬真っ盛りの今、珍しく売ってました。
なつおとめは四季成り品種で、実は夏以外でもオールシーズン実が成る品種なんです。
そして寒いこの季節に食べると、より甘味があってとっても美味しい。この時期に食べたのは初めてですが、個人的には好みの味わい。

ラストは、みなさまご存知とちおとめ。
酸味と甘さのバランスの良い、これぞいちごって感じ。
全国ナンバーワンのシェアを誇るいちごなんですよ。

これら5品種は、全て栃木県のいちご研究所で開発された品種。
そんないちご研究所の品種開発の歴史を「いちご王国を支えてきた品種開発50年」としていちご研究所HPで公開しています。「ダナーって知ってる?」などとちょっと知ったかぶりできるので、是非、読んでみてください。もちろん、各品種の詳しい説明もあって読み応え抜群!

来る1月15日は、「いちご王国・栃木の日」。
みなさん、おいしい栃木のいちごを食べましょう!
「いちご王国・栃木の日」にあわせて、いちご王国からお知らせがあるかも!?
詳しくはいちご王国プロモーションのサイトをチェック♪

【おまけ】
あれ?1品種足りなくない?と思ったあなた!さすが!
いちご研究所が作り出したプリンセス、「とちひめ」は、栃木県内の観光いちご園でしか味わえない幻のいちごなんです。

甘くてジューシーな「とちひめ」が食べてみたい方は、栃木県HPの観光いちご園情報で、取扱い品種をチェックして行ってみてください。

各観光いちご園の取扱い品種をチェックしてから行ってくださいね。(重要なので2回言いました。)

【購入したところ】
農産直売所あぜみち上戸祭店
住所: 栃木県宇都宮市上戸祭町3031-3
HP:http://minnano-azemichi.com/
※ とちあいかは生産量がまだ少なく、また、時期によって収穫量が増減するため、販売していない場合もありますので御容赦ください。

※ ブログ掲載時と内容が異なる場合がありますので、店舗等を利用される際は、事前に当該店舗に御確認くださるようお願いいたします。
栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。