栃木で発見!!!珍奇植物 ~とちぎ花センター第2企画展「エアプランツ展」~

こんにちはとちの実です✿
今回の職員ブログは、いつものブログとは一風違う面白い植物を紹介します(*^_^*)

場所は、栃木県で植物(花)を見るならココ!「とちぎ花センター」です。
今日は花センターの第2企画展「エアプランツ展」を取材させてもらいました。
案内は花センター職員の稲葉さん。花や植物のことなら何でも知っているベテラン職員です☆
ところで、皆さんはエアプランツを御存じですか???
エッ(゜Д゜)
これで枯れないの!とビックリかもしれませんが、枯れないのです。
エアプランツはパイナップル科の仲間で、乾燥に強く、土がなくても育てることが可能です。
水も週1~2回霧吹きであげる程度良いので、管理は楽です。
木片に針金などでくくり付けておくと、支持根と言われる根が伸びて、木片と一体となります。

また、エアプランツには見慣れない植物や葉の形をしていることから『珍奇植物』とも言われ、エアプランツの収集に非常に熱心なマニアもいるとのことです。
ちなみに、これ全部エアプランツ!!!なかなか見られない面白い植物ですね(。・ω・。)
エアプランツは土を必要としないため、お家のインテリアに最適で、初心者には天井から吊したり、ガラスの容器に入れたりして、おしゃれなインテリアにしても良いですね(≧∀≦)
中級者は100円ショップの材料を使って、壁掛けにしても良いですね(*^O^*) さらに、上級者になると、流木にエアプランツを寄せ植えもできます。企画の中には、巨大な流木を使用した寄せ植え(オブジェ)もあります♪
写真を撮影してきましたが、高さ2mを超える巨大なものなので、是非来園し、御覧ください。
また、エアプランツは花センター内の「とちはなちゃんのお花やさん」で販売もしているとのことですので、気に入ったエアプランツがあった場合は、企画展鑑賞後にお立ち寄りください(*^ω^*)

また、同じ鑑賞大温室内では、企画展「世界の木の実・果実展」も同時に開催しています。
SNS映えする撮影スポットや「米国科学アカデミー紀要」に論文掲載された「世界で一番美しいタネ!」も展示されていますので、エアプランツ展と併せてお楽しみください\(^_^)/

とちぎ花センター
〒329-4308 栃木市岩舟町下津原1612(TEL 0282-55-5775)
開園時間 9:00~17:00(11~2月 16;30まで)
入園無料 とちはなちゃんドーム 大人410円 小人200円

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


新緑と花の「みかも山公園」巡りの後は、「Semple」でゆっくりランチとケーキ♪♪

こんにちは、 いもふらい です。

新緑の良い季節になりましたね~。連休は近場でと、自宅からすぐ近くの”みかも山”に遊びに行ってきました。

みかも山は佐野市と栃木市(旧岩舟町、藤岡町)の境に位置する、標高299mの低い山ですが万葉集にも歌われる歴史があり、カタクリの名所で有名です。連休中は山ツツジやヤマブキ、一輪草、二輪草などが見頃でした。tutujirodo[1]

そして、山全体が県営の「みかも山公園」として整備されています。ハイキングコース各種 (ハイキングマップはこちら)や、有料のフラワートレイン(1日大人500円、子供300円)もあって、私でも気楽に歩けました。公園入り口は、西、南、東の三ヶ所にあります。

公園西口近くの、古民家レストラン「Semple(センプレ)」でお昼を食べました。看板場所がわかりにくいのですが、

看板を目印に進むと、道の行き止まり左側に、普通のお家をリフォームしたお店があります。建物

店の名前「センプレ」とは”日常”の意味だそうです。

野菜たっぷりの”ランチセットは、ドリンク付きで1080円~”です。メニューは黒板の4~5種類から選べます、ご飯も玄米か雑穀米、またはハーフでもOK、お好みで選べてうれしいな。RIMG00053.25RIMG0004家庭料理風ですが、薄味のやさしい味付けで、玄米ご飯ももっちりして美味しいです。また、野菜やお米は、地元のこだわり栽培の農家から取り寄せていて、佐野市の有機農家「ともくさ農園」の野菜も使っているそうです。

そして自家製ケーキも美味しいです。 地元産の生桃、いちご、栗などを使った、”季節のショートケーキ!”、味はもちろん、盛りつけもキレイでうれしい!!

RIMG0006持ち帰りはかわいい箱に入れて貰えます。また、レジ横のパンもお土産にできます、売り切れも多いそうですが、これもおすすめ。パンゆっくりランチとケーキを楽しんできました!

公園の西口には、「みかもハーブ園」があります、甘い香りのカモミール(ハーブ)が咲いていました。 ここにもレストランがあって、ハーブ教室などが開催されているそうです。140513_1437~01

また南口は、「道の駅みかも」のすぐ裏にあります。「わんぱく広場」などの遊び場や遊具がたくさんあって、子供達が1日遊べるそうです。

東口には管理事務所や緑の相談所があり、となりが「とちぎ花センター」です。

花センターでは、アジサイ展(5月8日~6月8日)や、ローズフェスタ(5月17日~6月8日)などが開催されています。あじさい「きらきら星(栃木県オリジナル品種)」の限定販売や、ローズフェスタでは、青いバラ、皇室ゆかりのバラ、香るバラなど約450品種が見られるそうです。140506_1508~02

あまり知られていませんが、民間育種家の小林森冶氏の「青バラ」品種展示はすごいですよ、私の写真だと色が出ないので、ぜひ本物を見て欲しいです。

お手軽かと思った、「みかも山公園」は意外な穴場でした。 皆様もゆっくり楽しんで下さいね。

【Semple(センプレ)】 住所:佐野市黒袴町612-1 TEL:0283-85-7249 営業時間:土日11:00~21:00、平日11:00~18:00(夜は予約) 定休日:金曜日  http://www9.ocn.ne.jp/~koshiji8/index.html

【みかも山公園】 住所:栃木市岩舟町下津原1747-1 TEL:0282-55-7272  開園時間:8:30~18:30(3~9月) 8:30~17:30(10~2月)  http://www.park-tochigi.com/mikamo/

【道の駅みかも】 住所:栃木市藤岡町大和田678 TEL:0282-62-0990 営業時間:9:00~18:00

【とちぎ花センター】 住所:栃木市岩舟町下津原1612 TEL:0282-55-5775 開園時間:9:00~17:00 入園無料、温室入館料:大人400円、子供200円  http://www.florence.jp/index.html 

 

 


~春の花”ヒスイカズラ”と”いちご料理”の紹介です~

こんにちは いもふらいです。 もうすっかり春ですね~~!桜

県内の「桜の名所情報はこちら」をどうぞ、これからお花見が楽しめる場所を探してみては。 お出かけ前に目的地の開花状況を確認して下さいね。

今、とちぎ花センターの大温室で、珍しい「ヒスイカズラ」が咲いています。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA大温室のみ有料400円です。

不思議な青緑色、大きな藤の花みたいに次々連なっています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 今年は開花が遅かったので、ゴールデンウイーク頃まで見頃だそうです。 温室ではヒスイカズラの他にも洋蘭や熱帯果樹、大きなサボテンも見られます。イベントもありますよ。

<平成26年4月より「本物の出会い、とちぎパスポート」ができたそうです。栃木県内の観光にぜひご活用下さい。とちぎ花センター大温室400円→320円に割引 詳しくはこちらでご確認下さい

もう一つ、春といえば”いちご”!?RIMG0003

平成26年産とちぎ観光いちご園」のいちご狩り情報は、こちらをご覧ください。

春のいちごは酸味があるので、ジャムやお菓子向きですが、なんと料理にも使う!そうです。以前のブログ「佐野駅前のかわいいカフェとさのまる情報」で紹介した「ベリーカフェ」で、いちごの新メニューが続々登場中・・・佐野市内の小林農園のいちごを使っています。

「いちごカレー」や「いちごのサラダ」等々、様々な”いちご料理”が食べられますよ! もちろん、いちごの飲み物もあります。

140306_1227~01

「いちごカレー」の味は甘酸っぱいフルーツカレー!、辛くないから子供が喜びそう。 

いちごおにぎり

こちらは、かわいい「いちごおにぎり」、ブログにレシピがあります。 斬新なメニューですが、いちご好きなら一度お試しを。

それからさのまるファンの皆様へ、「さのまるの家」は、4月6日にちょっと離れた大通り沿いに引っ越ししました。 佐野市役所から「さのまるの家引っ越しのお知らせ」

【とちぎ花センター】 住所:栃木市岩舟町下津原1612 TEL:0282-55-5775 FAX:0282-55-5770  http://www.florence.jp/index.html

【ベリーカフェ】住所:佐野市若松町189 TEL:090-2903-5287 http://ameblo.jp/emipp/entry-11813086997.html

【さのまるの家】住所:佐野市若松町24 TEL:0283-20-3055 


やっぱり冬にはシクラメン(日光市 (有)永岡園芸)

  農業に関する仕事をしているのに、花の名前を知らない。
  ・・・と、あるとき気付いて愕然としました。

 気になった花は、覚えるようにしよう。
 そう思い立って10年以上が過ぎますが、年々衰えていく記憶力ではなかなか捗りません・・・。

 それでも、それぞれの季節に、印象に残るいくつかの花を覚えました。
 春には、ひっそりと季節を告げる「二輪草(にりんそう)」。初夏の青い空の田園風景には颯爽(さっそう)と立つ「立葵(たちあおい)」が素敵です。うだるような暑い日には、庭先でよく見かける「凌霄花(のうぜんかずら)」の橙色にはっとします。
 秋は、そよ風に頼りなさげに揺れる「秋明菊(しゅうめいぎく)」でしょうか。
ハウス入口
 そして冬。
 やっぱり、冬には「シクラメン」です。

 色とりどりだった秋から、モノトーンの冬へと季節が変わる中、シクラメンの鮮やかな色、醸し出す柔らかな雰囲気は、暖まった家の中に良く似合います。

 日光市内のシクラメン生産直売「(有)永岡園芸」を訪れました。
 ハウスの入口の向こうには、鮮やかなシクラメンが小さな海のように拡がっているのが見えます。

 中に入ると、色とりどりのシクラメン。
 思わず子どもと「うわ~」と声を上げました。
 ちょうど、シクラメンはこれからが最盛期。

 シクラメン(たくさん)

 シクラメンづくり36年目の永岡さん。
 
 どんな思いをシクラメン作りに込めているんですか?
 「お客さんに喜んでもらえる良い花を作りたい。毎日の管理の小さな積み重ねが正直に花に出るんです。日々精進ですね」

 子どもが、どの色を買うのか迷い始めました。

 「“パステル系”と呼ばれる品種には、作曲家の名前が多いんですよ」
 そうなんですか?シクラメン(赤)

 「赤は『ヨハンシュトラウス』、ピンクは『シューベルト』、紫は『ベートーベン』・・・」
 ようやく「僕、これがいい」と鉢を指さしました。

 華やぐような赤い色。中世の舞踏会のイメージでしょうか。
 3,000円のものを一鉢いただきました。

 ハウスを出る頃には陽が落ちそうになってきて、しんしんと寒さが染みてきましたが、赤いシクラメンが、家の中をほっこりしてくれそうです。ハウス

 彦音色がお届けしました。

【有限会社永岡園芸】
 所在地:栃木県日光市森友923
 電話番号:0288-22-3040

[追記]
  花つながりでプチ情報です。
  平成24年10月で開開園20周年を迎えた「とちぎ花センタ-」に、新たにかわいいキャラクターが誕生しました。その名も花の妖精「とちはなちゃん」。とちはなちゃん

 今後、様々なイベントに登場する予定です。
 請う、ご期待!

 ちなみに、12月24日まで「シクラメンとポインセチア展」開催中です。

【とちぎ花センター】
 所在地 栃木県下都賀郡岩舟町下津原1612
 電話 0282-55-5775 
 営業時間等
  
・開園時間 9時00分から17時00分まで
  ・休園日 3月~5月は休まず営業 但し、5/7(月)は臨時休園 
        6月~2月は毎週月曜日(休日の場合はその翌日)
  ・メンテナンス休園 9/3(月)~9/7(金)
  ・年末年始休園日 
12/25(火)~1/1(祝)
 入園料 入園無料。鑑賞大温室は入館料必要 大人:400円(320円) 小人:200円(160円)
  ※( )は15名以上の団体料金


 ホームページ http://www.florence.jp/index.html
 キャラクター名称決定 http://www.florence.jp/topup/news/flower_news.htm#masukotto