完熟りんごを食べ比べ。荒牧りんご園(宇都宮市)

こんにちは、べジフルです。
「りんごが赤くなると医者が青くなる」といわれるりんご。そんなりんごがまさに真っ赤に実り旬を迎えています。そこで、宇都宮市の荒牧りんご園さんにリンゴ狩りに行ってきました。

真っ赤なリンゴ

のぼり

国道119号から看板とのぼりを目印に進むと、すぐに荒牧りんご園さん到着。

品種表

こちらでは主に12種類のリンゴを栽培しているそうです。
時期によって収穫できる品種が違うので、事前にHPでチェックするのがオススメです。

本日、リンゴ狩りができるのは「陽光(ようこう)」という品種。
味見をさせてもらうと、ジューシーで甘い!これは狩り甲斐があります。

りんご鈴なり

りんご園に案内してもらうと、そこには鈴なりのりんごが。

脚立

なんとかと煙は高いところが好きなので、いそいそと脚立に登っていきます。

脚立からの見晴らし

脚立からの景色はなかなか乙なもんです。

陽光

赤くて大きいリンゴを選んで収穫します。

王林

隣には青リンゴの王林。

アルプス乙女

その先には小さくて真っ赤なアルプスの乙女の木が。
いろいろなリンゴが見られるのも楽しいですね。

紅玉

直売コーナーでは、この日は紅玉(こうぎょく)、涼香(りょうか)、相伝ふじ(そうでんふじ)、早生ふじ(わせふじ)が販売されていました。
一律1キロ540円なので、いろいろな品種を混ぜて購入できるのが嬉しい。大好物の紅玉を多めに、全品種購入。

りんごジュース

こちらではジュースやジャムなどの加工品も販売しています。
実はこのジュース、自社工場で絞ったもの。なので完熟りんごそのままのお味です。

りんご食べ比べ

5種類のリンゴ。見分けるのがちょっと難しい。
それぞれ個性があって美味しい完熟りんご達でした。

【おまけ】

高所作業者

りんご園にあったコンパクトな一人用高所作業車。
これは便利そう!

【荒牧りんご園】

りんご看板

住所:栃木県宇都宮市石那田町416番地
電話:028-669-2528
定休日:年中無休
HP:http://www.kanjuku100.com/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


彩り野菜のどんぶり風和定食-宇都宮市・しもつけ和膳紡~つむぎ~」-

こんにちは、さとやまです。
Sさん:宇都宮に来たら、気軽に立ち寄れるスポットはありますか?
さとやま:栃木県庁15階は平日はもとより土日も一般に無料開放されています。いまの時期は新緑の美しさをご堪能ください。また、天気が良ければ我らの高原山も望むことができますよ。

 

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Sさん:県庁15階からの眺め、堪能しました。それでは新幹線で帰ろうと思いますが、おすすめのランチありますか?
さとやま:JR宇都宮駅の駅ビル2階のとちぎグランマルシェ(http://www.utsunomiya-sk.com/paseo/floor/index.php?id=3)内に「しもつけ和膳紡~つむぎ~」という店がオープンしたので、ぜひ行ってみてください。

 

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しもつけ和膳紡~つむぎ~さんは、道の駅うつのみやろまんちっくむらやとちまるショップの運営などを手掛ける株式会社ファーマーズ・フォレストさんが新たに手掛けている和食屋さんです。食材は季節の栃木県産、容器も益子焼なので、ここに来ればとちぎを堪能することができます。

定食はいろいろありますが、「彩り野菜と和風から揚げどん膳」を注文しました。
メインに小鉢3つ、お味噌汁となっています。
彩り野菜(じゃがいも、さつまいも、にんじん、パプリカ、ねぎ、ミニトマト、かぼちゃ、クレソン、ししとう)は和風から揚げとともに素揚げとなっており、きれいな色合いとなっています。益子焼の器が、さらに彩り野菜の美しさを引き立てています。これらの具の下にご飯となっています。
小鉢もたけのこをメンマ風に味付けをしてあったり、煮物、お新香と楽しませてくれます。

 

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ちなみにドリンクでは、「荒牧りんご園の完熟りんごジュース」がありましたので、注文しました。やっぱり完熟を味わってもらいたいですね!

 

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最後にデザートということで、「お米ジュラ―ト」がありましたので、こちらも注文しました。店員さんにもちろんお米は栃木県産ですよね!?と尋ねると、そうです!と回答がありました。このお米ジェラート、濃厚なアイスとお米のつぶつぶが何ともマイルドとなり、舌を楽しませてくれます。こちらもおすすめですね。

 

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カウンター越しをみると、駅の乗降客がたくさん歩いていますが、想像以上に静かでした。
帰りには栃木のお土産も買えるので、宇都宮にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

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【しもつけ和膳紡~つむぎ~】
住所:宇都宮市川向町1-23
電話:028-611-3339
時間:10:00~22:00
詳しくはホームページをご覧ください
http://www.wazen-tsumugi.com/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


幸せ味のりんご(宇都宮市篠井地区)

 小さな頃、りんご狩りに連れて行ってもらった記憶があります。
 どこだったか、誰と行ったか全然覚えていないのですが、りんご畑の情景は、今でもはっきり思い出せます。りんご(たわわ)

 青の混じった緑の葉っぱ。
 枝が折れてしまいそうなくらい、たわわに実る真っ赤な果実。
 どうしてあんなに細い枝に、こんなに大きな実が成るのかな。

 畑の中はとても静かで、絵本の中の別の世界に入り込んだような気持ちがしました。
 長い年月で記憶は美化されているのでしょうが、りんご畑の持つ独特な、不思議な雰囲気が、とても気に入っています。

 宇都宮市篠井の「荒牧りんご園」を尋ねました。
 日光街道を入るとすぐ、たくさんのりんご樹が出迎えてくれます。紅葉と田川

 お店で試食をさせてもらい、田川を歩いて渡り、いよいよりんご畑の中へ。

 子どものころの不思議な気分が甦ります。

 お尻が黄色くて、表面がざらざらしているのが美味しいよ。
 農園の方が教えてくれました。

 袋一杯にりんごを詰めてお店に戻ると、荒牧りんご(拡大)さんが話してくれました。

  「昭和20年代かな。篠井集落のある人が福島を訪れた折に、そこでとれたりんごの味に感激して、苗木を持ち帰って植えたのが始まりなんだ。うちでもその数年後に栽培を始めた。きっと土地に合っていたんだね。篠井はりんごの産地になったんだよ」

 じゃあ、もう60年くらいになるんですね。

 「あまり美味しいものが無かった時代に、りんごでみんなを喜ばせたいという気持ちだったんだろうね」

 家に帰って、早速「ふじ」を剥いてみました。
 たっぷり蜜の入った、様々な想いを引き継いだりんご。
 甘酸っぱくて、幸せな味がしました。

 今回は彦音色がお届けしました。お店

【荒牧りんご園】     
 所在地 栃木県宇都宮市石那田町416
 連絡先  TEL 028-669-2528
 URL http://www.kanjuku100.com/

※篠井地域には、他にもたくさんの観光りんご園があります。
 篠井地区豊かなまちづくり協議会(りんご園マップあり)
 URL http://shinoiweb.kuron.jp/index.php?TokusanPage

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。