中禅寺湖畔で優雅にティータイム(南4番Classic・日光市)

こんにちは、べジフルです。

夏の暑さが和らいで来ましたが、まだまだ残暑厳しい折り、涼を求めて日光市の中禅寺湖まで家族とドライブしてきました。

紅葉にはまだ早い奥日光でしたが、連休中ということもあって、観光客が多く賑やか。この日(9月20日)は中禅寺湖のワカサギ釣りが解禁されたとあって、湖面にはボートが何艘も浮かんでいました。

無料の県営歌ヶ浜駐車場に車を駐めて、てくてく10分ほど歩いて行くと、英国大使館別荘記念公園に到着します。

黒い外観がシック。

こちらの建物は、英国外交官アーネスト・サトウの山荘として建てられ、のちに英国大使館の別荘となり2008年まで利用されていたもの。2016年に復元し公園としてオープンしました。1階では国際避暑地としての歴史や自然が紹介されています。

階段を上り2階へ行くと、なんともすがすがしい景色が目の前に広がります。
広縁にあるソファーに座って中禅寺湖を眺めていると、何時間でもこのままいられそう。

そして2階にはティールーム「南4番Classic」があり、中禅寺湖を眺めながら、英国大使館監修の本格的なオリジナルスコーンが食べられます。

こちらのオリジナルスコーンは栃木県産の小麦「ゆめかおり」と那須の牛乳を使用して作った物。毎日、こちらのお店で焼き上げてるそうです。添えられてるジャムもこの日は栃木県産とちおとめのジャム。しっとりしたスコーンを半分に割って、クロテッドクリームと、ジャムを付けていただきます。もう、気分はイギリス大使です。

食器もイギリスの老舗陶器メーカーのバーレイの物で統一されていて、優雅な気分が増します。

紅茶を飲み終えたら、2階の展示も見て歩きましょう。こちらでは、ヴィクトリア朝時代の文化・芸術が紹介されています。手仕事の復興と産業デザインの改良を目指す「アーツ・アンド・クラフツ運動」といえば、ウィリアム・モリスの「いちご泥棒」が有名ですね。いちご王国の栃木県民としては、不穏な題名です。

栃木県ではリニューアルした「とちぎ公園カード」を令和2(2020)年9月19日(土)から配布しています。英国大使館別荘記念公園では、観覧料を払って入館すると手に入れる事ができます。また、「とちぎ公園カード」を7種類以上集めた方には、限定の専用カードホルダーがもらえるそうです。この機会に、是非、とちぎの公園に足を運んでみてはいかがですか?

【おまけ】
いろは坂を登った所にある中禅寺湖ダムでダムカードをゲット。今ならなんと、3種類のカードが手に入る。華厳の滝の水量をこのダムで調節してるのは秘密。

【南4番Classic(英国大使館別荘記念公園内)】

住所: 栃木県日光市中宮祠2482
HP:https://www.nikko-nsm.co.jp/british.html
開館期間:4月1日から11月30日
英国大使館別荘記念公園の施設に入るには、観覧料が必要になります(大人200円、小人100円)

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。