幻の果実ポポーの謎に迫る。(やんちゃ豚農園・上三川町)

こんにちは、べジフルです。
直売所巡りが趣味の私、珍しものを見つけた場合、そこに「買わない」という選択肢はありません。
そんな私が今回めぐりあったのは、「ポポー」という可愛い名前の果物。

ポポーの実

見た目は割れてないアケビみたいな形。
2~3日室温においておくと、南国風の良い香りがしてきます。

切ったポポー

ナイフを入れてみると、柔らかい果肉が登場。

スプーンでポポーの実を掬う

スプーンですくって食べると、マンゴーの様な、バナナの様な、良く熟した柿のような、甘くてねっとりした食感。

ポポーの種

柿の種のような堅い種が入っています。

そのまま食べても美味しいのですが、種がちょっと邪魔なので、ザルで裏ごししてピューレ状にし、牛乳と混ぜてみたらなかなか美味。

ポポーと牛乳

このポポー、やんちゃ豚農園さんのfacebookによると、バンレイシ科の植物で、日本には明治30年ごろ観賞用として普及したそうです。結構、昔からあったんですね。 実は熟すと落下し、収穫後皮は黒く変色してしまうので、流通が難しいそう。なるほど、スーパーで見かけない訳です。

どんな花が咲くのか?どんな木なのか?興味津々でやんちゃ豚農園さんに問合せしてみると、画像をいただけました。

ポポーの花

ポポーの花

ポポーの木

ポポーの実。こんな風に生るんだ!

やんちゃ豚農園さんでは、6月中旬から9月上旬にブルーベリー狩りもやっています。
生育状況等はfacebookをチェックしてください。

【やんちゃ豚農園】
住所:栃木県河内郡上三川町三本木252-1
TEL:0285- 56-2885(黒澤牧場)
facebook:https://www.facebook.com/yanchabuta.nouen/
※ポポーの農園直売は“不定期”となっています。直売情報はfacebookをご確認ください。
※ポポーは農産物直売所あぜみち、道の駅しもつけ等でも販売しています。

※ 栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。