農家そば処 通の隠れ家「蕎香」(壬生町)

こんにちは。雫です。

今回は、レアな地酒や焼酎など、専門店ならではの品揃えで有名な日本酒専門店「ましだや」から北西に約1.8km、北関東自動車道の「都賀インターチェンジ」と、日本一広い道の駅「道の駅みぶ」の中間地点くらいのところにある「蕎香」に行ってきました。

こちらのお店は、そばの実や野菜など自家栽培や地元産を多く使用する「地産地消推進店」なんです!

国道352号線から看板とのぼりを目印に向かうと、農家の古い納屋を改装した趣のある店構え。まさに「隠れ家」ですね。

店内はカウンター席・テーブル席のほかに小上がりもあり、子ども連れでもゆっくり過ごせそう。そして何より、店員さんが親切でアットホームな雰囲気なので落ち着きます。

席に着くと、そば茶とお茶請けの「オソバチップス」が付いてきます。

「オソバチップス」は、きめ細かいそば粉を油で揚げたシンプルな塩味の揚げ菓子。よくある「揚げ蕎麦」よりも太く食べ応えがあり、ポリポリ食感が楽しいのでついつい手が伸びてしまいます。

壬生町の特産品として「みぶブランド」にも認定されています。

「小ぼんざる」という可愛いメニューはお子様向け。小さな子どもがいる家庭には、ありがたいですよね。

雫は、一日限定10食の「蕎香セット」をいただきました。

そばの実をたっぷりと混ぜ込んだ香り豊かな「そばの実ごはん」に、もりそば(小)、とろろ、小鉢、香の物、和スイーツがついた蕎麦づくしの人気メニュー!

蕎麦は、しっかりとした歯ごたえの二八蕎麦で、甘味が強く、豊かな香りが楽しめます!

それもそのはず、こちらのお店の蕎麦はなんと自家栽培なんです!

種まきから収穫まで、丹精を込めて自家栽培したそばの実を、毎日石臼で自家製粉し、毎朝、その日の分だけ手打ちするというこだわり。

風味豊かな蕎麦はコシがあり、やや辛口でキレのあるつゆにも負けていません。

とろろは、ご飯にかけて良し

とろろの上品な甘みとなめらかな食感が、ちょっと硬めの蕎麦飯と相性バッチリ!

そばの実のプチプチとした歯ごたえも堪らない!

少し残しておいたとろろは、鰹出汁のきいたつゆに入れて、とろろ蕎麦でも良し

香り豊かな蕎麦の美味しさをさらに引き立てます。

セットメニューの小鉢や天ぷらの野菜にも自家栽培の野菜地場野菜がふんだんに使われています。食いしん坊な雫は、オススメのかき揚げを追加注文。

シャキッとした玉ねぎと歯ごたえの良い人参のかき揚げをシンプルに塩でいただく。甘みをギュッと閉じ込めた玉ねぎは、驚くほどの甘さ!

美味しいご飯と蕎麦で満腹になった後は、お楽しみのそば湯とデザートが待っています。

濃い目のそば湯が好きな雫には、ちょうど良いとろっとした飲み心地。香りと味わいのバランスがよく、食後の幸福感を増幅してくれます。

ちっちゃなあんみつっぽい和スイーツは、もちもちつるんとした白玉に、優しい甘さの餡と風味豊かなきな粉をたっぷり絡ませて。大満足のランチでした!

 

【蕎香】

住所:栃木県壬生町大字下稲葉874

電話番号:0282-82-4473

営業時間:11:00~14:00

定休日:月曜日、火曜日

 

※メニューや価格等については、ブログ掲載時と内容が異なる場合がありますので、店舗等を利用される際は、事前に当該店舗に御確認くださるようお願いいたします。


新年は、栃木の地酒で乾杯!(コロナに負けるな!!とちぎの地産地消元気アップ運動)

こんにちは、ベジフルです。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けた農畜産物の消費拡大を図るため、栃木県では「コロナに負けるな!!とちぎの地産地消元気アップ運動」を展開しています。

そこで今回は、栃木の地酒を購入してみました。

購入したのは、四季桜の銘柄でおなじみ、宇都宮市にある宇都宮酒造株式会社の品々。
仕事帰りに寄った百貨店に特設コーナーがあったので、いろいろ揃えてみました。

まずは栃木県産酒造好適米「夢ささら」を100%使用した純米吟醸Y.S。
「夢ささら」は栃木県農業試験場が開発した品種で、2018年に品種登録されたばかり。皆さんご存じの酒米・山田錦の子供で、病気に強く倒れにくい丈夫な酒米です。しかもお酒用に精米しても砕けにくいという特徴があるんです。
因みにこのお酒の精米歩合は55%。お米を半分近く削ってしまうんです。

この純米吟醸Y.Sは、使っている酵母も栃木県酵母T-S。栃木県産業技術センターが開発した酵母なのです。
栃木のお米・栃木の酵母・栃木の水で作られたお酒なんですよ。

続きましては、「とちぎの星」を100%使用したお酒。
「とちぎの星」は栃木県農業試験場が開発した粒が大きくて甘くて美味しいお米。令和元年の大嘗祭(だいじょうさい)で使われたことで話題のお米です。
ご飯用のお米ですが、それをあえてお酒に使用。
こちらはしっかりとした味わいが特徴の純米酒です。

四季桜といえば「黄ぶな」。こちらも外せない。
今年は疫病除けということで黄ぶなが注目されましたよね。
特別本醸造でお求めやすい価格帯なのもうれしいです。

栃木県酒造組合のホームページによると、栃木県内には31もの酒造メーカーがあるそうです。
新年は、栃木県の地酒で、乾杯してみてはいかがでしょうか?
栃木県酒造組合HP:sasara.pto.co.jp

お正月に飲むお屠蘇(とそ)とは、「病をもたらす鬼(蘇)」を「やっつける(屠(ほふ)る)」お正月の縁起物。
実は、屠蘇散(とそさん)という漢方薬を日本酒に浸して作ります。
屠蘇散(とそさん)の中身は、桂皮(シナモン)、山椒、丁子(クローブ)、大茴香(スターアニス)等々、なかなか香りの強い面々。ちょっとクセが強い。
来年はコロナを屠(ほふる)る願いを込めて、お屠蘇(とそ)を作ってみてはいかがでしょうか?
(屠蘇散(とそさん)は薬局で購入できます)

【おまけ】
落語に「酒の粕(さけのかす)」というお噺がありましてな。
与太郎さんが、酒の粕を焼いて食べて酔っ払ったんですが、人には「お酒を呑んだ」と見栄を張る話でして。

この酒粕を焼いたのが実は好物。自慢できる話じゃあ、ありませんが。

【宇都宮酒造株式会社】
住所:栃木県宇都宮市柳田町248
HP:shikisakura.co.jp
※四季桜を扱っている酒店で購入出来ます。
※FAXで注文も受け付けています。詳細はHPをご覧ください。

※ ブログ掲載時と内容が異なる場合がありますので、店舗等を利用される際は、事前に当該店舗に御確認くださるようお願いいたします。
栃木県農政部の情報は、 「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


栃木市内に新規オープンした隠れ家的居酒屋

みなさんはじめまして。ごん太です。

 風薫る5月といいますが、今年の連休はまさにそんな言葉のとおり、さわやかな天候に恵まれましたね。

 皆さんは、どこか遠くに出かけたのでしょうか?新緑が美しい季節なので、心がうきうきしますよね 😀

 私は残念ながらというか、小さい子供がいるので、遠くには出かけられません。

よって、今年の連休は、5月3日(金)に妻の妹の同級生がオーナーになっているという、近くの居酒屋に2家族合同で行ってきました。

場所は栃木市内の東武線の陸橋から、路地を少し入ったところにありました。

目立たない場所ですが、何だか隠れ家的な良い雰囲気。 

 

 

 

 

名前は「鮮菜酒楽『種~tane~』」というちょっと変わった感じです。

 早速、店に入ってみると、棚にいろいろな焼酎の銘柄が並んでいて、オーナーのこだわりが感じられます。 

 

 

 

 

  聞くところによると、オーナーはこれまでいろいろな居酒屋で修業してきて、今年3月に満を持してこのお店をオープンしたとのこと。

 自らの実力で勝負したいので、今のところ、メディアには積極的にPRしていないそうです。

 お店の売りは、新鮮な魚と家庭的な雰囲気だそうです。
 お米は「さくら市産のコシヒカリ」、野菜は地元の農産物直売所を中心に新鮮なものを使っています。
 お酒も県内の地酒、焼酎を積極的に扱うなど、地産地消にこだわっているんですね。
 この日も地元産の山菜の天ぷらをいただいちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは子供がいるので、それほどの長居はできませんでしたが、一通りの料理を注文し、アットホームな空間で居心地のいい時間を過ごすことができました

 

 

 

 

 

次回は、ゆっくりとお酒を楽しみながら、また美味しいお刺身や旬のお野菜を味わいたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんも、落ち着いた雰囲気の中で本格的な地酒や新鮮なお料理を味わえる、こちらの居酒屋へ来てみてはいかがでしょうか。

 【鮮菜酒楽『種~tane~』】

住所:栃木県栃木市平柳町1‐43‐11

電話:0282-51-9384

  ※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。