蟠桃(ばんとう)を食して不老不死を夢見る(こまき園・宇都宮市)

こんにちは、ベジフルです。

私の愛読書、小学館の食材図典で見て以来、ずっと食べたかった蟠桃(ばんとう)。
ご存知、西遊記の孫悟空も食べて不老不死になったと言われる蟠桃。
それが宇都宮のこまき園さんで栽培していると知り、金斗雲に乗る勢いで行って参りました。

蟠桃

こちらが蟠桃のお姿

スーパーで売っている桃と違い、平べったく真ん中が凹んだユニークなお姿。
大紅蟠桃(だいこうばんとう)という品種だそうです。

蟠桃の大きさ

大きさは手のひらサイズとやや小ぶり

横から見た蟠桃

横からみるとこんな形。平べったさ伝われ~。

蟠桃の断面

断面はこんな事に。種の入り方が摩訶不思議。

切った蟠桃

切ると普通の桃と同じ見た目

食べてみると緻密な肉質と、濃厚な甘み。
不思議な形をしていますが、とってもジューシー。
香りも華やかで、馥郁とした桃の香りにうっとりします。

こまき園さんでは初夏にサクランボ、盛夏に桃とマンゴーのフルーツ狩りと直売をしています。
お買い求めの際は、必ず事前にお電話でお問い合わせしてください。

【おまけ】
運がよければ、ドラゴンフルーツも売っています。

【こまき園】

住所:栃木県宇都宮市徳次郎町600-2
TEL:028-665-4813
開園時間:AM10:00~PM5:00
定休日:年中無休
HP:http://www.ucatv.ne.jp/~sbm/komakien.htm

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


佐野市「桃」特集3~シャーベット&コンフィチュール

こんにちは。  佐野市「桃」特集3のお知らせです。

佐野市の今シーズンの桃の販売は終了しました! お買い上げの皆様ありがとうございました!!

いつもなら来年まで桃は無いのですが、JA佐野果樹部会では、美味しい旬の桃をもっと長く皆様に食べてもらうために、新商品開発にも力を入れています。今、注目の6次産業化・農商工連携ですね。

だからまだまだ、美味しい桃のデザートが楽しめます♪

次は冷たいデザート、地元の桃をたっぷり使った「桃シャーベット」はいかが?

桃シャーベットは基本的に淡いピンク色、直売所によって赤色や黄桃の黄色など、いろいろなタイプがあります。

品種やカップの大きさが違うので、多少お値段が異なりますが、1コ250~300円くらいです。佐野フルーツラインの16か所の果樹直売所で扱っています。

果樹直売所の情報は、「佐野市 なし・もも直売所マップ」、(または佐野市「桃」特集1)をご覧ください。

もう一つは、佐野フルーツラインの「桃コンフィチュール」です。

こちらは、今年完成したばかりの新商品です。地元の洋菓子店との共同開発で、新鮮な完熟桃をたっぷり使ってます。

コンフィチュールとはフランス風のトロトロしたジャムのこと。

これも白桃を使ったピンクと、黄金桃の黄色の2色があり、それぞれ600円程度です。今年から3か所の直売所で販売開始ですが、限定品のため、気になる方はお早めにお求めください。

また、市内のレストラン・ケーキ店にもPRを始めました。業務用パックも検討中(応相談)です。

先日、読売新聞の8月25日付記事でも紹介されました。

佐野市の果樹直売所では「8月幸水、9月豊水、10月中旬~11月にっこり」まで、梨の販売が続きますが、桃のデザートも併せて楽しんでいってくださいね!

以上、いもふらい からのお知らせでした。

 

【佐野市 なし・もも直売所マップ紹介ページ】http://sano.yomogi.or.jp/indexk.htm

【桃コンフィチュール販売直売所】 H25.8現在 

小林果樹園 TEL:0283-24-2852、川村果樹園 TEL:0283-21-3011、山﨑果樹園 TEL:0283-23-0592

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。

 


佐野市「桃」特集2~金禄の「丸桃ゼリー」紹介

こんにちは。「桃」特集1で果樹直売所を紹介した、いもふらいです。

桃は美味しいけど日持ちしないから、手土産にできない時もありますよね。今回は地元の桃で作った加工品、農商工連携の取組を紹介します。

佐野市内の和菓子屋「金禄」では、3年前から夏季限定で桃のゼリーを作成、販売しています。原料の桃はJA佐野果樹部会と契約しています。

商品紹介①:「丸桃」

 

「佐野市羽田地区産」の桃を半分に切って丸ごと閉じ込めたゼリーです。7~8月の夏季限定販売、1コ378円。

商品紹介②:「子丸桃」

食べやすく桃をカットしたタイプで、ちょっと小ぶり 1コ263円

いずれも生桃をたっぷり使っているので、ちょっと高級な値段ですが、味は極上、桃がそのまんま、やわらかくて上品な甘さです。

ちょっと奮発した時など、お中元やお盆の手土産として、箱入りタイプ(3~10コ)が好評とのことです。常温で1ヶ月OKなので、暑くても安心ですね。

お買い求めは、「金禄・堀米店」でどうぞ。 

桃ゼリーの扱いは8月までですが、地場産の材料を使ったこだわりのお菓子も各種あります。

 また次にも、地元の農産物を使った新しいお菓子が生まれるかもしれません。楽しみです!

【金禄・堀米店】 住所:佐野市堀米町菊川3372-2 TEL&FAX:0283-22-8117 営業時間:9:00~19:00 年中無休

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット    (http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。


佐野市「桃」特集1~佐野フルーツラインで桃を買おう!

突然ですが、夏に美味しい果物は何でしょう?

安足農業振興事務所、果樹担当Sさんのオススメは、「今なら桃でしょ!」

「買うならフルーツライン沿いの果樹直売所がいいよ~」とのアドバイスで、「佐野市 なし・もも直売所マップ」をもらってきました。

佐野市には、果樹直売所が22戸あり、通称「フルーツライン」と呼ぶ通り沿いにほとんどの直売所が集まっています。6月下旬の桃から始まり、お盆頃には梨が中心になり11月の「にっこり」梨まで、約半年間オープンしています。

佐野藤岡インターから、足利方面に車で約10分走ると、看板が見えてきます。

通り沿いに果樹直売所が並んでいます。桃は6月下旬~8月中旬頃まで、次は梨が並びます。

桃の品種は「日川白鳳」「あかつき」「川中島白桃」など、その時期で一番美味しい品種が次々と出てきます。お店によっては、おっきなプラム「貴陽」を扱っていることも。

待っている間に試食ができます、食べながらオススメの情報を聞いてみましょう。

贈答用の箱入り桃は、宅配便で全国発送可能です。

旬が短く、デリケートな果物だから、より贅沢な気分になるのかもしれません。

冷たく冷やした、あまーい桃をデザートに食べると、幸せ!

佐野フルーツラインから、「足利フラワーパーク」や「佐野プレミアム・アウトレット」、「とちぎ花センター」まで、車だと約10分くらいです。ドライブしながら、旬の桃を買いに来ませんか?

最近は6次産業化・農商工連携の取組で、桃や梨の加工品にも力を入れています。この情報は、また後日に。 以上、いもふらい からのお知らせでした。

 佐野市 なし・もも直売所マップ紹介ページ:http://sano.yomogi.or.jp/indexk.htm

佐野市観光情報:http://sano.yomogi.or.jp/ii/indexn2.htm

足利市観光協会:http://www.ashikaga-kankou.jp/

足利フラワーパーク:http://www.ashikaga.co.jp/index2.html

とちぎ花センター:http://www.florence.jp/

 ※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。