祖母の手打ちそば

 祖母の命日が、近い。
 
 大きく膨らみ始めた白木蓮のつぼみ、陽の光に良く似合うレンギョウやスイセンの黄色の花。
 本格的な春がやってくるころ、いつも彼女を思い出す。

 小さな頃、祖母が嫌いだった。
 日焼で真っ黒な顔。ごつごつの手。
 大きなしゃがれ声で呼ばれると、いつも叱られているような気持ちがした。そば粉と小麦粉(打つ前の状態)

 訪ねるたびに出てくる祖母の手打ちそばも、子供にとっては“無理に食べさせられる苦い食べ物”に過ぎなかった。

 高校生になった頃、ようやく、祖母の打つそばの旨さに気がついた。
 いつの間にか、祖母は小さな人になっていた。

 「おう、来たのか。それじゃあ今から、そば、ぶってやる」
 曲がった腰を小さく屈めて力強くそば粉を捏ね、やがて、ざっくりとして不揃いな、まるでうどんのように太いそばの出来上がり。

 豚肉とゴボウで出汁をとって醤油だけで味付けた温かい汁。
 いつも同じ味その汁に、田舎風の太いそばはよく合っていた。何度もお替わりをして、お腹を一杯にしたものだった。

 
 通りかかった壬生町の農産物直売所で、地場産のそば粉が目に付いた。

 久しぶりにそば打ちしてみようかな。こねたそば
 温かい汁を作るのに必要なごぼうも買うことにした。

 水を含んだそば粉のねっとりとした感触。慣れない手つきでしばらく捏ねていると、身体がじんわり暖まってきた。

 そういえば。
 祖母とゆっくり話したことは、ほとんど無かった。

 何かを語るということが、そもそも、あまりない人だった。
 いつも笑ってばかり。人なつっこくて、どこでも誰かを見つけては楽しそうにおしゃそばの温かい汁べりをしていた祖母。

 
 打ち終えたそばを、少し太めに切った。

 ごぼうを刻んで、豚コマと一緒に油を引いた鍋で炒めて、豚肉の赤身が消えたら水を入れて沸騰。味付けは醤油だけ。
 ゆであがったそばを水にさらしてから、葱を刻んで温かい汁に入れて、食べてみる。

 懐かしい、祖母の味。

 大正時代に生まれ、ひたすら畑仕事の毎日。
 生まれて間も亡くなったという何人かの子供たち。盛りつけたそば
 戦争で戻らなかった家族。
 終戦、高度経済成長・・・

 喜びや哀しみ、様々な出来事。
 どんな時間を過ごしてきたの?

 何も聞くことは出来なかった。
 
 不思議な記憶がある。
 祖母の押す一輪車に乗って嬉しそうな、5歳くらいの僕と妹。
 何故か自分自身も映り込んでいる記憶の中の映像には、孫を見つめる、どこまでも優しい祖母の笑顔。

 僕たちは、「表現する」ための、たくさんの手段を得た。
 けれど、祖母たちの世代は、何かを語ることなく、とても静かに去っていく。折り紙

 田舎風の太いそば、ゴボウと豚コマと醤油だけの素朴な汁。
 
 祖母から母へ、そして自分へと引き継がれた記憶の味。

 いつか、息子にも伝えていきたい。

 
  彦音色でした。

【今回御紹介したそばレシピ】
 [そば(7:3で打ってみました)]
  そば粉350g 小麦粉150g(出来れば中力粉) 水250g
  ※そば粉は壬生町の農家の方が生産した石臼引きでした。
 [温かいそば汁(田舎風)] ※レシピにしてみたのは初めてです。
 ○材料 豚コマ:50~100gくらい ゴボウ:1/2本くらい(ささがきに刻む)
      (豚肉、ゴボウはダシなので、多すぎず)
 ○作り方(3~4人分) 
  油を引いた鍋で豚コマとゴボウを炒める。
  豚コマの赤身が消えたら水600ccくらい入れて沸騰
  適宜、醤油で味付ける。(他の調味料は入れません。たっぷり使います。)
  そばは別の鍋で茹でて、水でさらしてから温かい汁をかけて食べます。
  お好みで七味唐辛子などをどうぞ。
 ○一口メモ
  豚コマの代わりに、鶏肉を使う場合もあります。
  また、手打ちうどんの汁にもおすすめ。
  ただし、うどんの場合は小さじ半分くらいの味噌を入れます。
  (本当にごく少量。汁わずかに濁る程度)

【今回、そば粉を購入した農産物直売所】
 「JAしもつけ地区壬生直売所」
 住所:壬生町上稲葉1664
 電話:0282-82-8361
 営業時間:午前9~午後4
 休業日:原則年中無休(店舗都合により不定期の休みあり)
 関係ホームページ http://www.ja-shimotsuke.or.jp/tyokubai.html

※他にも県内のたくさんの農産物直売所でそば粉を販売しています。

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。

 


地域密着型の“たまごやさん”「刈部養鶏場 タンタハウス」

こんにちは、「ともともと」です。

国道123号線、鐺山交差点を左折し、
国道408号線を北上すると、突然、黄色い建物が目に入ってきます。

刈部養鶏場のタマゴとプリンの直売所
「タンタハウス」です。

この建物、ヒヨコをイメージして黄色くなったそうで、屋根はトサカにちなんで赤くしたそうです。

「ヒヨコにはトサカがないんだけどね~」って、
代表の刈部さんもおっしゃっていましたが・・・ 

店内では、タマゴを直売していて、地域の皆さんが絶えず買い求めにやってきていました。

そして、このタンタハウスでは、元気なニワトリが産んだ新鮮なタマゴをふんだんに使った“タンタプリン”を販売しています。

プリンは全部で3種類
タマゴの種類や使う卵黄の数、牛乳の脂肪分が違うということです。

どのプリンも「ぎりぎりの柔らかさを追求した」だけあって、濃厚なタマゴの味なのに、とってもクリーミーです。

白いタマゴ型容器は「タンタプリンプレミアム」(300円)、刈部さんのイメージどおりのパプアニューギニア産のバニラビーンズに出会い、この商品が完成したそうです。
確かに、芳醇なバニラの香りが特徴でした。

赤玉タマゴをイメージした容器は「タンタプリン初産」300円)、初産のタマゴのみを使ったプリンなので、栄養価も高いそうです。

黒いカップのプリンは、「タンタプリン和(なごみ)」(250円)、
濃厚乳を使っているので、濃厚といった感じです。
一見すると「茶わん蒸し?」って感じで、とあるお寿司屋さんでも提供されているそうです。

 

 

 

話は変わりますが、刈部さんはチャレンジ意欲が高く、常に商品開発を意識しているそうです。
これは、新しい商品を常に準備しておけば、販路を拡大できるチャンスを逃さないという考えだそうで、遠くを見つめながら話をする刈部さんに熱意を感じました。

そんな考えをお持ちの刈部さん、今回は、
スカイツリータウンにある東京ソラマチの
「とちまるショップ」で試食、販売にチャレ
ンジしました。

 

 

 

 

そして、秘策の新商品「ベリープリン」を販売しました。

スカイツリーにちなんで、雲海からそびえ立つスカイツリーをイメージし、生クリームの上に栃木の新品種「スカイベリー」をトッピングしました。

「スカイベリー」の上品な味とプリンの濃厚な味をマッチングさせた商品です。

実は、販売前に試食で食べさせていただきました。
見た目では、甘すぎるのかな?と思いましたが、意外にもあっさりしていて、イチゴの香りを引き立たせるプリンです。

残念ながら、とちまるショップ限定発売でしたので、幻の商品です。

皆さんもドライブの途中などで黄色い建物を目にしたときは、是非、タンタプリンを味わってはいかがでしょうか?
もしかすると、新しい商品に出会えるかもしれませんよ。

【刈部養鶏場 タンタハウス】
 所 在 地:宇都宮市道場宿町1245
 電話番号:028-667-3610

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「MANIWAファーム」の季節限定チーズケーキ

ハロー!
那須地方のうんまいものを食べ尽くすなすの食ぃーんです

那須地域でも、春の訪れをで感じる季節となりました
はい、田舎者でも花粉症になりますのよ
花粉症には、「規則正しい生活」と「栄養バランスのとれた食事」、そして「ストレスをためない」ことが大切だとか。

ということで、今回訪れたのが・・・・

那須町のMANIWA FARM チーズケーキ工房
マニワファーム
雲一つ無い青い空に雪化粧をした那須岳、のんびりとくつろぐ牛さんたち
まさにノンストレスな世界。
絶景を眺めながらのチーズケーキはさらに格別!

さっそく、「みかんのチーズケーキ」350円を注文。
チーズケーキとコーヒー
みかんは「せとか」という甘い品種を使用しているんですって!
濃厚なチーズとさわやかなみかんが絶妙

こちらのチーズケーキは、奥さまの手作り。
那須町湯本「あまたにチーズ工房」で作られたチーズが使われています。
摩庭牧場では平成18年から「あまたにチーズ工房」に生乳を出荷しているそうです。
奥さまが趣味で作ったチーズケーキをご近所に振る舞ったところ、そのおいしさが評判になって、平成20年からチーズケーキ工房を始められたとか

摩庭牧場の牛さんたちは、2.5ヘクタールの放牧場でストレスのない生活をしているから、乳質も高いレベルを維持できるんですって
牛も人も癒やされる牧場で日頃のストレス社会から解放されたひとときでした。

「バランスのとれた食事」は、また次の機会にご紹介しますね!

※前回のMANIWAファーム紹介記事(ともともさんの投稿)はこちら!

【チーズケーキ工房「MANIWA FARM」】
 所 在 地:那須郡那須町大字豊原丙4525
 電話番号:0287-77-0534
  営業時間:平日11時から17時
               土日祝祭日10時から17時
 定 休 日:毎週木曜日

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「地産地消酒場」で盛り上がろう!

こんにちははらぺこかぁちゃんです 

梅

梅の花が咲き始めて、柔らかなやさしい香りがしてきました

春のファッションが楽しめるのはもうすぐです

 

さて今日は、NEW OPENのお店を紹介します

 

宇都宮駅からの目抜き通り沿いに、2月28日にオープンしたお店です

その名は「地産地消酒場」

広々とした店内に、席がゆったりと配置されています

 店内1  

名は体をあらわすと言いますが、その名のとおり、栃木県内の食材をふんだんに使用しているお店です

いろいろメニューはありますが、1番人気のコースをいただきました

 

朝採れサラダ

まずは朝採れサラダ

早速、栃木県産の野菜からスタート

からすだいこん、にんじん、紫キャベツなど、ガーリック風味のマヨネーズディップでいただきます

野菜が甘いです

 

野菜盛り  しゃぶしゃぶ

続いて野菜しゃぶしゃぶ

キムチ味と、昆布だしの2種類のしゃぶしゃぶです

豚肉は「日光HIMITSU豚」

日光ひみつ豚

日光の大自然の中で、厳しい管理の元、すくすくと元気に育った豚さんです

しゃぶしゃぶしても、アクがまったく出ません

 

日光ゆば豆腐

 

こちらは日光ゆば豆腐

なめらかな口ざわりで、

とぅるんとわさび醤油で

 

 

そして本日のお造り・・・・

マグロとかつおのお造りでしたが・・・写真がありません

大根のツマのかわりに、水菜でさっぱりといただきました

 

こちらはいっこく野州鶏の唐揚げから揚げ特別感満載のネーミングの鶏さんですね

いっこく野州鶏育った環境も、特別のようです

揚げたて柔らかジューシー一瞬にしてお皿が空っぽになります

 

野菜焼き

 

野菜焼きですそのままですね

県産の野菜が盛りだくさん

野菜を焼いただけなのに、いい味出てますよ

 

雑炊

 

続いて雑炊

しゃぶしゃぶの後の雑炊です

アクの出ない豚肉だったので、キレイな雑炊ができました

もちろん、野菜とお肉のおいしさも詰まっています

 

デザート

 

抹茶アイスクリームとワッフルのデザートです

ホカホカサクサクのワッフルに、抹茶アイスクリームをつけてとろけそうなところをこぼさないようにいただきます

 

 味噌汁

最後の〆は、味噌汁

日本人の好きな味噌汁の具ナンバーワンのワカメでした

ワカメが写っていませんね・・・

 

 

ジュース飲み物も豊富に揃っていて、その中でも気になったのが、

本日の野菜ジュース 

今日のジュースの素材は、キャベツとオレンジです

確かに、キャベツです

 

いただいたお料理のほかにも「霧降高原牛」などのブランド牛肉も味わうことができますよ

今日は、お財布と相談して、「おあずけ」となりました。。。チーン。。。

 

店長の工藤さんによりますと、県内各地のいろいろな野菜や肉を使って、店名のとおり地産地消を頑張っているそうです

(店長の工藤さん、下の写真の右端にちっちゃく写ってます

お店の方たちも、みんな元気で明るい雰囲気でした

 

 店内2

地産地消酒場

所在地:宇都宮市大通り2-1-4 サテライトビルB1
電 話:028-612-7238
営業時間:日~木 17:00~翌1:00
       金・土・祝前 17:00~翌3:00
定休日:無休
URL:http://www.kokoroya.info

 
 ※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。

 

 


3月から新メニュー!「囲炉裏料理 与一」のなすべん

ハロー!
那須地方のうんまいものを食べ尽くす「なすの食ぃーん」です

春は新しいことにチャレンジしたくなる季節です。
毎年恒例、「那須の内弁当(通称:なすべん)」のリニューアルが3月に発表されました。
そう、新たなグルメへのチャレンジの季節です

そこで今回訪れたのが・・・
那須町の「囲炉裏料理 与一」。
与一看板
郷土のヒーロー那須与一さまがしっかりと看板に描かれていますわ

そして、注文したのはもちろん「那須の内弁当(通称:なすべん)」1,200円。
なすべん(与一)

真ん中はメインの「那須和牛の揚げ出し」は、軟らかいお肉とさっぱりとしたおにおろしにゆず胡椒が効いています。
「那須の牛乳」から右周りに、
「とちおとめのマシュマロ苺ソース賭け」
那須の長芋磯辺焼き」
小松菜とこんにゃくの『な・すーぷ』」
白美人の昆布〆」白美人ねぎは甘く、素材の味が生きた一品。
那須のコシヒカリの焼きおにぎり」ごま油風味、表面はかりっと、中はふんわり。
春香うどの赤ワイン煮」
「那須のにらのお浸し林檎酢掛け」
どれも味付けがほどよく、野菜自体の甘みがしっかりと感じられ、9種類の食材をバランス良くいただけます。

今年は、食べ歩きスタンプラリーとリーフレットが一体型になりました。
パンフレット
各店の 「なすべん」 の内容を見ながら、8店舗の食べ歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?
パンフレットなかみ

 

※過去の「なすべん」紹介記事。
  「エピナール編
  「なすとらん編

【囲炉裏料理 与一】
所在地:栃木県那須町高久丙1338
電話番号:0287-76-3486
営業時間:ランチタイム11:30~15:00(L.O.14:30)
       ディナー 17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:木曜日

 

 ※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。 

 


「ル・クール(足利市)」で、カラダにやさしいランチはいかが?

こんにちははらぺこかぁちゃんです

足利学校

おいしいランチが食べたいなぁと、また、足利市へやってきました

1ヶ月前の足利ランチは、こちらのレストラン ル・クール 前回の記事はこちら→

外観

 

今日は、こちらのル・クール

看板 ルクール外観

こちらのお店は、ケーキ屋さん&デザートカフェ

 作りたてのケーキや、お料理を楽しむことができます

 

4つのランチメニューの中から選んだのは、「ガレットプレート」「玄米プレート」

メニュー

 

酵素ジュース 

まず最初に「いちご味の酵素ジュース」

ほんのりいちご色で、さわやかな味です

 

 

 

前菜

 

前菜は、「旬の野菜プレート」

きゅうり、芽キャベツ、ミニ白菜。

素材の味を楽しみます

 

 

ガレット

 

こちらが「ガレットプレート~きのこのガレット~」

そば粉のガレットに、たくさんのきのこ野菜、そしてが乗っています

美味し~いほんと、美味しいです

 

スープスープは、じゃがいも、トマト、白菜、人参などの春野菜のスープです。

スープと言うより、シチューと言ったほうがいいくらい、野菜がごろごろたっぷり入っています

ちょっぴりミルキーなさっぱり味です

 

玄米プレート

 

こちらは「玄米プレート」

玄米のかやくごはん、ほうれん草の味噌汁、春野菜のうま煮、醤油糀のたまり漬け、メビウス玉子の茶碗蒸し

「メビウス玉子」気になるネーミングです

佐野市の大自然の中でのびのびと育った鶏から生まれた有精卵だそうです

メビウス米もあるんですって

卵以外の素材も、ほとんど近所で採れた無農薬のものです

素材もこだわりがありますが、手作りにもこだわり、油揚げまで手作りしているそうですよ

玄米のかやくごはんに、トッピングされていました

 

デザート

 

デザートは「トマトのコンフィチュールを添えたヨーグルト」

トマトの甘酸っぱさとヨーグルトのまろやかな酸味がさわやかです

 

 

スイーツも、芸術品ですね

 ショーケース ケーキ

併設されているクレープ屋さんの雰囲気も、外国みたいでステキです

クレープ屋さん2

テラスにお茶の用意もしてあります

お茶の用意 

お料理を作ってくださった奈良部シェフ、「地元のいい野菜を使うことで、おいしい料理が出来上がります。素材の良さに助けられているんですよ。」なんて話していましたが、料理の腕も確かです

オーナー・シェフ

武井オーナーご夫妻と奈良部シェフ(右)

 

オーナーの食や素材に対するこだわりの話を聞きながら、美味しい料理をいただいて、すっかり健康になったような気持ちになりました

かえるの置物ごちそうさまでした

 

 

ル・クール

所在地:足利市福居町828-1
電 話:0284-72-2715
営業時間:10:00~20:00
定休日:月曜日
URL:http://www.le-coeur-heart.com/index.html

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、是非、ご利用ください。  


大豆のうまみがギュッと詰まった秀水(塩谷町)の豆腐はいかがでしょう

 「あのお店の〇〇〇は、おいしいよ。近くに行く機会があったら、食べてみたら?」

 な~んて言われると気になって、すぐにメモ取って、後でなるべく行くようにしている、たけまーです

 今日は、数年前に友人から教えてもらって以来、ずっと気に入っている「お豆腐」を紹介します。

スーパー ダイユー塩谷店

 (株)秀水(塩谷町)さんが、尚仁沢湧水と県産大豆を使って作っている豆腐です。

 先日、塩谷町に行った折、スーパー「ダイユー塩谷店」で買ってきました。たけまーは、いつも、いつもこのスーパーで買っています。
 
 

冷や奴 湯豆腐

 まずは、最もピュアな「冷や奴」でいただくと、クリーミーで、なめらかな舌触りの後に、大豆のうまみが広がります。

  なんか大豆のエキスがギュッと詰まっている感じがします。

 お次は、かつおぶしと昆布でダシをとった湯豆腐。これまたうまい

 実は、たけまーは、この豆腐を県内で売っているお店は、「ダイユー塩谷店」しか知らなかったりします

 せっかくですので、他に売っているお店がないか、この豆腐を作っている秀水さんに直接電話して聞いてみました。

 電話に出てくれたのは、社長の佐々木さんです

 「県内では、スーパー「ダイユー塩谷店」のほか、農産物直売所「あぜみち」でも取り扱っていただいています。宇都
宮市にお住まいなら、市内の「あぜみち」で買われてみてはいかがでしょうか。

 また、ご購入いただいた豆腐の原料として、県産大豆を主に使っていますが、年間を通すと、どうしても手に入りにくい時があります。そのような時は、他県産の大豆を追加していることもあって、パッケージには「国産大豆」と表示しています。

  ちなみに、この商品以外で、県産大豆100%の豆腐も作っています。

 ほとんど県産大豆を使っていることには変わりありませんので、これからも、御賞味いただければと思います。」
 
 

秀水(塩谷町)の豆腐 突然の電話にも関わらず、佐々木社長さんは、とても丁寧に教えていただきました。

 どうもありがとうございました

 宇都宮市内のお店も教えていただきましたので、これから、仕事帰りに寄って買ってみたいと思います。

 塩谷町の尚仁沢湧水と県産大豆を使ったこだわりの豆腐。みなさんも是非、召し上がってみてくださいね。

【(株)秀水】

 所在地:栃木県塩谷郡塩谷町熊ノ木1173
 電話 :0287-45-2856

【スーパー ダイユー塩谷店】
 所在地:栃木県塩谷郡塩谷町玉生字御政道27-1
 電話 :0287-45-0454

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岩舟おとめプリン~パティスリー エド・オータヤ~

こんにちははらぺこかぁちゃんです

 

 「地域限定」「期間限定」「限定○個と言われると、どうしても手に入れたくなりますよね

 そう、今回ご紹介するのは、今しか食べられない限定スイーツです

 

やってきたのは岩舟町

 駅の近くに何やら気になる建物が。。。

岩舟石の資料館「日本一小さい 岩舟石の資料館」です。

岩舟町は、町名のとおり、昔は岩船山の石を切り出して、舟で運んでいたのです

資料館

 

ここでは、石と共に歩んできた岩舟町の歴史を知ることが出来ます

 

その昔、栃木県庁舎が栃木市にあったころ、岩舟石が建物の土台や県庁堀にも使われていました

 

現在は、切り立った岩船山で、戦隊ものの映画テレビの撮影、地元主催のコンサートなどが開催されています。

岩船山のステージで、4月21日にコンサートがあるようですよ。

 

東日本大震災の時に、V字型に大きな亀裂が入って、震災前とすっかり景観が変わってしまいました

写真はありませんので、見に行ってくださいね

 

さて、お待ちかねの今日のスイーツです

 

このスイーツが買えるのは、岩舟駅から徒歩5分の線路沿いにある「パティスリー エド・オータヤ」さんです。

エド・オータヤ看板 エド・オータヤ外観

店主の山木さんご夫妻が、ステキな笑顔で迎えてくださいました

ご主人と奥様

お店の歴史は古く、創業以来100年以上の歴史があります

創業当時は和菓子店として、饅頭→柚子羊羹→子育て最中などなど、地域にちなんだヒット商品を生み出してきました

現在の洋菓子店の形になったのは40年ほど前、現在の3代目店主が、東京から戻ってお店を継いだ時からです

現在は、3代目と4代目がお店を切り盛りしています

 

さてさて、さっそくいただきましょう

岩舟おとめプリン1

いわふねブランド認定品「岩舟おとめプリン」です

岩舟おとめプリン2

クレームブリュレのような柔らかなプリン生地と、とちおとめのコンフィチュール、生クリームがしましま模様に重なって、今が旬のとちおとめが乗っています

素材はもちろん栃木県岩舟町産のとちおとめや卵、県産の牛乳などを使用していますよ

甘すぎず、なめらか~なおいしさです

この岩舟おとめプリンは、1月から4月までの限定販売&1日限定30個の販売です

 

カシスソースかけチーズケーキ 

 

このほかにも、店主自慢のチーズケーキ

 

 

 

一番人気のパウンドケーキ

パウンドケーキ1 パウンドケーキ2

土日祝日限定ロールケーキなど、たっくさん並んでいます

ショーケース

限定品は売り切れてしまうこともあるので、予約がいいかもしれませんね

店内

 

最後に余談ですが、アニメ「秒速5センチメートル」の中に、岩舟駅周辺がリアルに描写されていて、数年前からアニメ好きさんが岩舟駅周辺を訪れるようになったそうです

岩舟駅は、今は無人駅になっていますが、昔の面影の残るとってもステキな駅です

岩舟駅

 

岩舟石の資料館
所在地:岩舟町鷲巣500-15
電 話:0282-55-5877
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日・休日の翌日・年末年始
URL:http://www.town.iwafune.tochigi.jp/General/static/ishinoshiryou.htm

 

パティスリー エド・オータヤ
所在地:岩舟町鷲巣59-5
電 話:0282-55-2134
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日
URL:http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=386

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、ご利用ください。

 


温泉と道の駅きつれがわ

みなさんお久しぶりです!! 😀

にら王子です! 😎 お元気でしたかー??

この間の休日、喜連川方面にぶらっと行ってきました!!! 😀

皆さんにもそんな、にら王子の休日をお見せしちゃおうかと思います 😆

「そんなの見たくもない!!」と思われる方が大多数でしょうが、どうぞお付き合いください・・

喜連川 013まずにら王子が訪ねたのは、那珂川町の温泉施設「まほろばの湯」です! 🙂

日帰り温泉に入りたかったにら王子の目にとまったこの温泉、非常にいいんです!

 何がいいかって、お湯はもちろんのこと、館内もきれいで心地よくて・・・心も体も癒されてしまいました!! 😉

入館料も500円という安心価格ですよ! 😆

喜連川 014その帰りに立ち寄ったのが道の駅「喜連川」です!! 🙂

 実はこの道の駅、特徴がひとつあるんです!

 なにかななにかなー。 😆

 

 

 喜連川 015じゃじゃーん!!!!! 😯

なんと、足湯がある道の駅なんです!

 ご覧の通り喜連川温泉は日本三大美肌の湯で、道の駅に足湯のみならず、温泉も併設しています! 😀

しかも、この足湯は無料で利用できちゃいます!

うれしいですよねー 😛

 喜連川 018 もちろんおいしいグルメもあります!! 😉

これは酒粕ジェラート!!

栃木の銘酒「鳳凰美田」の蔵元の酒粕を使用した大人ジェラートです! 😛

一口食べると酒粕のつぶつぶが感じられて、リッチな食感です!

 

寒い冬に食べるジェラートもまた乙なものですよー!!! 😉

 喜連川 022そして、忘れちゃならないのがこれ!!

喜連川名物「温泉パン」です ! 😉

 「温泉パン」ってなに?っていうそこのあなた!!!1度食べてみてください!

中身がギシっとつまったこのパンはきっとあなたを満足させてくれること間違いなしですよー! 😆 😆

今回はチョコバナナ味を買いましたが、にら王子のおススメはオレンジ味です!!さわやかなオレンジの風味が何とも言えないハーモニーを奏でています! 😉

全部の味を食べたあなたは、「温泉パンマスター」になれるかも!!! 😆

また、直売所も充実しています!

にら王子はここでイチゴを買って帰りました! 😉

おいしすぎて、すぐに食べちゃったので、写真は撮れませんでしたが・・・

イチゴのほかにも農産物がいっぱいありましたよー! 😀

にら王子の休日はいかがでしたか?

にら王子とお出かけしている気分になれたでしょうか?(笑) 😎

皆さんもぜひ行ってみてくださいね!!! 😎

 

【まほろばの湯 湯親館】
住所:栃木県那須郡那珂川町小川1065
電話番号:0287-96-6100
営業時間:10:00~20:30(閉館21:00)
休館日:月曜
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/2586/

【道の駅 きつれがわ】
住所:栃木県さくら市喜連川4145-10
電話番号:028-686-8180
営業時間:10時~23時
定休日:第4月曜日
 http://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/site/michi-kitsuregawa/

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、ご利用ください。


Y’s tea ~ 紅茶を通した地域とのつながり ~

 街中にも春の気配を感じる3月の初旬、宇都宮市のオリオン通りにある「Y’s tea」さんを訪れました。アーケードの幟(のぼり)が、「jazzの街 うつのみや」を感じさせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「Y’s tea」さんはビルの2階にあり、入り口は広くありませんが、おすすめメニューの看板などで素敵に演出されています。

 

 

 

 

 

 

 

 階段を上ると目に入るのが、世界各地の紅茶のコーナー。手摘み限定品の那須野紅茶など、県内産の素材を用いた紅茶に注目です。地元宇都宮市「山口果樹園」さんと「Y’s tea」さんが開発した「おもてなし紅茶」は、これまで乾燥が難しいとされてきた梨の果肉を用いるなど、農商工連携の成功事例として特に有名です。

 

 

 

 

 

 

 

 宇都宮市は紅茶の消費量日本一とのことですが、日本紅茶協会認定の「おいしい紅茶の店」である「Y’s tea」さんは、その一翼を担う専門店として繁盛されているようです。 しかもうれしいことに、ランチセットが用意されています。さっそく頂いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

写真左:ハンブルク式ハンバーグセット、右上:ビタミンたっぷりホワイトシチュー、右下:きのこたっぷりキッシュプレート

 いずれも紅茶に負けないこだわりの逸品です。お皿にのったハンバーグやサラダを、自分で「バンズ」に挟んでつくるハンバーグセットは、遊び心もあるし、2種類のパンが楽しめるので特におすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

  「紅茶で宇都宮を元気にしたい」との想いから、オーナーの「根本泰昌」さんが、この地に開業したのは2006年とのこと。県内産素材による新たな紅茶づくりだけでなく、様々な社会活動(CSR)を続けることで、その想いは現実となり、着実に広がりつつあると感じました。

 香り豊かな紅茶とともに過ごす優雅なひととき・・・。至福の時間ではないでしょうか。

 

取材 : 2013/3/1 まろん 

【Y’s tea】
宇都宮市曲師町5-3 タキヤビル2F(オリオン通り商店街内)
028-639-6601
HPアドレス http://www.y-tea.com

※ 栃木県農政部の情報は、「とちぎファーマーズチャレンジネット(http://www.agrinet.pref.tochigi.lg.jp/)」や「栃木県農政部ツイッター(http://twitter.com/tochigi_nousei)」でも発信していますので、ご利用ください。